旅の楽しみのひとつと言えば、食である。むしろソレを目的に出かけると言っても過言ではない。中でも、移動途中に食べる “駅弁” は良いよな~。駅弁さえあれば、なんだか幸せな気持ちになるんだよな~。

ということで今回は、鳥取が誇る超豪華な駅弁『山陰鳥取かにめし』を紹介したい。カニの身がこれでもかというほどにギッシリ詰まっていて、駅弁のクオリティーをはるかに超えている。しかも容器がカニ型で、とっても可愛いのだ。

・容器がズルい、可愛い

冬になると狂ったように「カニ食べたぁぁぁいー!」という気分になるのは、記者だけではあるまい。とはいえ、カニって高い上に、店で頼む際はちょっとだけ食べるという訳にもいかない。結果的にコースで頼んだりして、財布の中身が寂しいことになってしまう。

そんな時にもありがたいのが駅弁だ。 “山陰鳥取かにめし(1350円)” はソコソコお手頃で、しかもウマい。その上、入れものの容器がカニ型!! 「なにこのフォルム。ズルい!」開けた瞬間思わず笑顔になること請け合いだ。

・贅沢の極み

見た目だけでなく、中身もすっごい。ごはんの上一面に敷き詰められたカニの身……。見ているだけでテンションが上がるぅぅぅぅ!! ほぐし身だけでなく、爪まで乗っているのだから恐れ入る。豪華すぎるぜ。

加えて、白米はカニエキスを使って炊いているらしく、米だけ食べてもウんマイ。 “山陰鳥取かにめし” はひと箱でカニを “これでもか” というほど味わうことができる。これぞ贅沢(ぜいたく)の極み! 

ちなみに、こちらの駅弁は鳥取駅だけでなく東京駅改札内の「駅弁屋 祭」でも購入可能だ。これはありがたい。どの駅弁を買おうか迷った際には、 “山陰鳥取かにめし” を手に取ってみることをオススメする。見てよし、食べてよしで大満足間違いなしだぞ。

Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼これぞ贅沢(ぜいたく)の極み! アベ鳥取堂の「山陰鳥取かにめし」

▼箱を開けると中から飛び出す、カニ型弁当箱! 

▼カニの身ギッシリです

▼爪も入っているよ

▼意外と付け合わせの福神漬けも美味しい

▼ビールに合うわあ~