伝説のポケモン……。あぁ、なんてイイ響きだろうか。欲しい、欲しい、欲しい! でもそこは伝説。いくらエクセレントスローを出そうとも、簡単に捕獲させてくれない。そういえば、伝説のポケモンの捕獲率ってどれくらいだろう。
捕れる時は捕れるし、捕れない時はてんでダメ。体感だと6割くらいは捕れているような気もするけど、正確には何%なのか──。ということで、サンプルを採るべく、2018年5月9日からヨーロッパ・アジア地域にやってきたラティオスを1カ月間全力で捕獲してみた。
・2人で狩りまくった
今回の検証に挑んだのは、当編集部メンバーの中でまだまだポケモンGOにお熱な私(原田)とサンジュンだ。編集部の近くのジムでラティオスが出現したら、仕事そっちのけで狩りまくってきた。
チームカラーは、私が青でサンジュンが赤。ゲットチャンスのボール個数にわずかながら差は出てしまうが、確率が大きくブレることはないだろう。新宿という土地柄、一般のトレーナー以上にサンプルは採れたのではないかと思う。
・全力捕獲した結果
6月5日をもって、レイドバトルから去っていったラティオス。ちなみにゲットチャンスでは、必ず “きんのズリのみ” を使用して全力捕獲するスタイルを貫いた。雨ニモマケズ風ニモマケズ、むしろ風だったらブーストされてオイシイ中、戦いも戦った。
なお、ラティオス出現期間の途中からホウオウが “ひょっこり” 現れたので、同じ伝説のポケモンくくりで合算を検証結果とした。「色違いの伝説レイドボスは1発で捕まえられる説」があるため、ほんの少し底上げされたと思われる。それでは、結果といこう!
対ラティオス(とホウオウ) 120戦!
そのうち捕まえることができたのは……!!
デケデケデケデケ……デケデケデケデケ……
94勝!
つまりは78.3%……!!
意外や意外、なんと78.3%の高確率でゲットチャンスをモノにできていた。とはいえ、ラティオスだけに限れば84戦64勝。ホウオウの方が色違いで即捕獲&ボールを当てやすいからだろうか、全体から少し低い76.1%という確率になった。
・検証は継続
今回、1カ月の限られた期間での検証だったが、これからも捕獲率の研究は続けていく予定だ。ウィロー博士に認めてもらえる日、そしてジムリーダーから「最高セリフ」でベタ褒めしてもらえる伝説のポケモンが手に入るその日まで──。
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)
▼もちろんポケモンボックスはラティオスだらけ(大歓喜)