やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 2月のコミュニティ・デイで何に投票するかは決めたかな? お兄さん的には「サイホーンかなぁ?」って感じなんだけど、その日は予定があってほぼ参加できないから死にそうだよ。というか、そろそろ3月以降の予定を教えてもらえませんかー! ポケモンGOの神様ーーーッ!!

それはさておき、明日2020年1月25日(土曜日)から3日間、伝説レイドに「ラティアス」と「ラティオス」が登場する。正直「今回はスルー」と思っているそこのあなた、ちょっと待って欲しい。高個体値や色違いを持っていたとしても「ラティアス」だけは挑戦しておいた方がイイ……かもしれないぞ。

・色違いを持っていても

ホウエン地方の伝説ポケモン、ラティアスとラティオス。どちらも2018年4月と5月の初実装を皮切りに、何度か伝説レイドで復活し、また週に1度の報酬としても登場した。おそらく「ラティラティはおなかいっぱい」というトレーナーも多いことだろう。

もちろん、高個体値や色違いのラティラティをお持ちでないトレーナーは全力で伝説レイドに挑むに違いないが「今回はスルー案件」と決め込んでいるトレーナーも、仮に「ハイパーリーグ」の手駒が揃っていない場合は「ラティアス」に挑戦するといいハズだ。

・ハイパーリーグでそこそこ使える

ラティアスは防御の種族値が高く、ハイパーリーグでの活躍が可能だという。以下でトレーナーバトルの鬼の解説をご覧いただきたい。


「ラティアスはハイパーリーグでそこそこ活躍できます。もっと強いポケモンは他にいるんですが、とにかくコストがかからないのが魅力ですね。個体値を下げてまで育てるポケモンではありませんが、ほんの少しのアメとほしのすなで完成します。強風ブーストがかかっていれば、すな4000で済みますから。

シールドなどの使い方には工夫が必要ですが、ラティアス1体いるかいないかで勝率は大きく変わってくると思います。ハイパーまで手が回らないというトレーナーにとっては “とりあえず” で育てるのに最適なポケモンと言えるでしょう。交換しない場合の個体値は10.14.15 がベスト、わざは “りゅうのいぶき” と “げきりん” がオススメです」


おそらく、もう間もなく開始されるとウワサの「GOバトルリーグ」用にのポケモンを育てているトレーナーは多いハズ。だがしかし、個体値の選別やほしのすな不足で「ハイパーリーグは諦めている」という方もいらっしゃるに違いない……ズバリ、私だ。

そんな人は “とりあえずの1体” としてラティアスの育成をオススメする。「いやいや、もうハイパーリーグ用のラティアスは育て終わってますけど? 高個体値も色違いもありますけど?」というトレーナーについては知らん。どうぞ、好きにしてくれ。

・ラティラティ対策ポケモン

さて、ラティアスもラティオスも「ドラゴン / エスパータイプ」のポケモンだから、弱点はドラゴン、こおり、むし、あく、フェアリー、ゴーストの6種類。ここは素直に「ドラゴンにはドラゴン」の鉄則通り、ドラゴンタイプのポケモンを中心にパーティを編成するといいだろう。


──ラティアス & ラティオス対策ポケモン──


レックウザ(ドラゴンテール / げきりん)


ディアルガ(りゅうのいぶき / りゅうせいぐん)


パルキア(りゅうのいぶき / りゅうせいぐん)


カイリュー(りゅうのいぶき / げきりん)


ボーマンダ(りゅうのいぶき / げきりん、もしくはりゅうせいぐん)


ラティオス(りゅうのいぶき / ドラゴンクロー)


ダークライ(だましうち / シャドーボール)


バンギラス(かみつく / かみくだく)


ギラティナ・オリジンフォルム(シャドークロー / シャドーボール)


マンムー(こなゆき / ゆきなだれ)


弱点が多いので、パーティの編成にはそこまで苦労しないハズ。上記以外なら「マニューラ(バークアウト / ゆきなだれ)」や「ゲンガー(シャドークロー / シャドーボール)」も活躍できるので、お手持ちのポケモンの中から最強の6体をピックアップしておこう。

というわけで、もしハイパーリーグ用のポケモンが育っていない方は「ラティアス」の伝説レイドに挑戦してみてはいかがだろうか。もう間もなく「GOバトルリーグ」が実装される見込みだ。……やるしかないねん! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2017 Pokemon. c1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

▼ラティアスを下げない場合のハイパーリーグ用良個体値。