ジャンルを問わず世界中で様々な記録を認定するギネスワールドレコーズ。数ある記録の中から今回ご紹介するのは、2018年2月に公開されたお腹の上に置いたスイカを1分間でいくつ切ることが出来るか、という命がけのチャレンジを収めた動画である。
記録を達成したのはインド出身の武術家、ヴィスピ・ジミー・カラディ(Vispy Jimmy Kharadi)氏とヴィスピ・バジ・カサド(Vispi Baji Kasad)氏の2人だ。ギネスワールドレコーズの公式YouTubeチャンネルで記録達成時の様子を確認すると……。
・お腹の上に置いたスイカを刀で真っ二つ
台に仰向けになってお腹の上にスイカを乗せたカラディ氏と、刀を持ったカサド氏が映し出される。このままカサド氏が刀を振り下ろせばスイカは真っ二つ。だがしかし、カラディ氏の上半身は裸だ。
もし間違った切り方をすれば、スイカと一緒にカサド氏のお腹も一緒にパックリ割れてしまう可能性大! 手元が狂って下の方も切りそうなチャレンジは完全に狂気だぞ……と思った次の瞬間!! 動画の0:27あたりからお腹の上でのスイカ斬りがスタートした。
・切り傷はなし
カラディ氏のお腹の上に乗ったスイカを、カサド氏がひたすら刀でバッサバッサと真っ二つ!! 途中で流血するかも……と思いきや、お腹も割れることなく順調にスイカを切っていくからスゴい。切られる方も覚悟がいるが、切る方も技術が必要だろう。
その後、最終的に2人が残した世界記録は49個という結果に。1:37あたりでカラディ氏の立ち上がる様子が見られるが、お腹の部分は赤くなってはいるものの切り傷のようなものは見られない。記録を樹立したことも喜ばしいが、とにかく無事で何よりである。
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