この日を待っていた……。本当に待ちわたぞ……。『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-』、連載再開キターーーーーーッ! うおおおおお薫殿ォォォォオオオオ!!

2017年11月、作者の和月伸宏さんが児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検されたことを受け、『るろうに剣心』は連載を休止していた。しかし、集英社は本日2018年4月23日、『るろうに剣心』 の連載を6月4日発売のジャンプスクエア7月号から再開すると発表したのだ!

・連載休止

ジャンプスクエアでは『るろうに剣心』の18年ぶりの続編である『北海道編』が連載されていたが、事件を受けて12月4日発売号から休載となっていた。待望の続編だっただけに、私(あひるねこ)を含めファンの落胆は大きかったはずだ。

・そして再開へ

そこへ飛び込んできた連載再開のニュースは、いい意味でまさに寝耳に水であった。ジャンプスクエア編集部からのコメント全文は以下の通り。

「長らく休載させていただいております本作ですが、
読者および関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
作家は現在も反省と悔悟の日々を送っておりますが、皆様から寄せられる様々な声に、
作品作りを通してお応えしていくこともまた作家ならびに出版社の責務であると考え、
本誌7月号(6月4日発売)より連載を再開させていただくことにいたしました。
読者の皆様には、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2018年4月23日
集英社 ジャンプスクエア編集部」

・気になる今後のストーリー

この決定の賛否はさておき、ファンが気になるのはやはり作品の内容だろう。あなたは覚えているだろうか? 『北海道編』の最新話がどうやって終わったかを。そう、最後のページに描かれていたのは、メインキャラの1人である左之助の背中だったのだ。

当時、「ここで連載休止かよォォォォオオオオ!」と嘆いたのは私だけではあるまい。さらに、作者が構想として語っていた不二や安慈、宗次郎の再登場。そして、元・新撰組の永倉新八の登場をも作者は匂わせていた。連載再開となれば、いよいよこれらのキャラたちの活躍が見られるかもしれないぞ。

・作品の完結を

ジャンプスクエア編集部のコメントには、「作家は現在も反省と悔悟の日々を送って」いると書かれている。集英社が連載再開という決定を下したからには、今度こそ全力で、ファンが納得する形で作品を完結させてほしいものだ。陰ながら、応援しております。

参照元:ジャンプスクエア
執筆:あひるねこ