衝撃的なニュースが飛び込んできた。人気漫画『るろうに剣心』で知られる漫画家・和月(わつき)伸宏(本名・西脇伸宏)容疑者が、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検されたというのだ。

読売新聞によると、西脇容疑者は都内の事務所で、10歳代前半の女児の裸が映った動画が収録された複数のDVDを所持した疑いである。本人は容疑を認めており、「小学校高学年から中学2年生くらいまでの女の子が好きだった」と供述しているという。

・大人気作品の作者

『るろうに剣心』は、1994年から「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタート。アニメはもちろん、数年前には実写映画化もされた大人気作品だ。それだけに、今回のニュースはファンにとって、まさに寝耳に水の出来事である。

しかも、『るろうに剣心』は「ジャンプスクエア」にて待望の『北海道編』がスタートしたばかり。実に18年ぶりの連載再開だったのだ。現時点で第3話まで掲載されているが、ネットでは来月号以降がどうなるのかにも注目が集まっている。

・ネットの声

「るろうに剣心しばらく休載かな」
「嘘でしょ。北海道編どうなるんだろう」
「続編が真面目に楽しみだった」
「漫画もそうだけど、これは噂があった実写続編にもトドメを刺す結果になりそう」
「どうすんの北海道に行っちゃったきり帰ってこなくなるよ」
「もしかして連載中止?」
「連載終わるやろこれ」
「るろうに剣心網走編に突入するでござるか?」

『るろうに剣心』というと、人斬りや不殺(ころさず)など、ジャンプの中でも硬派なテーマを扱っていた作品なだけに、女児動画所持による書類送検という事態にショックを受ける人は多そうだ。現在の連載がどうなるのかも併せて、続報を待ちたい。

参照元:読売オンライン
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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