週刊少年ジャンプで休載というと、多くの人が『HUNTER x HUNTER』を思い浮かべるのではないかと思う。しかし、ガチで「もう続きを読めないのでは……?」という雰囲気になっていたのは、間違いなく葦原大介先生の『ワールドトリガー』である。
本日2018年10月15日、驚きのニュースが飛び込んできた。葦原先生の体調不良を理由に2016年51号から休載が続いていた『ワールドトリガー』が、なんと29日発売のジャンプ48号で復活するというのだ! おまえ、おもしろいウソつくね……と思ったらマジだったーーーッ!!
・約2年ぶりの復活
2013年11号から連載がスタートした『ワールドトリガー』。異世界からの侵略者・近界民(ネイバー)と防衛組織・ボーダーの戦いを描いたSFアクションだ。2016年に休載となってから約2年……。感謝感激の連載再開である。
・月刊へ移籍
ジャンプ公式サイトは、今月発売のジャンプ48号から52号まで5号連続で掲載したのち、月刊誌である「ジャンプSQ.」に移籍することを発表している。移籍するのは12月4日発売の2019年1月号からで、最新コミックス19巻が同日に発売とのことだ。
・先生からメッセージ
週刊から月刊への移籍というと、星野桂先生の『D.Gray-man』が思い浮かぶが、葦原先生にはぜひご自身のペースで納得のいく執筆活動をしていただきたい。以下は、連載再開にあたっての葦原先生からのメッセージである。
「けっこう前からじわじわと準備してたんですが、ようやく続きを読んでもらえることになりました。 いろいろ便宜をはかっていただいたジャンプ&SQ.の編集部と、休載中も変わらぬ応援をいただいた読者のみなさまに感謝です。 体に気をつけつつ がんばります。よろしくお願いします。
葦原大介」
・100話が無料
これだけではないぞ。ジャンプの漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」では、連載再開を記念するキャンペーンがすでに始まっているのだ。中でも熱いのが「100話無料キャンペーン」である。本日から毎日2話ずつ無料更新されるようなので、こちらも要チェックだ!
・待ってた
それにしても、まさか『ワールドトリガー』を今年中にまた読めるとは。個人的にはこのままフェードアウトとなることも覚悟していただけに、喜びもひとしおである。さて、連載再開の前に、あの膨大なキャラたちの顔と名前をしっかり思い出さなくては……。
参照元:少年ジャンプ公式サイト、Twitter @shonenjump_plus
執筆:あひるねこ
▼ついに……!