ちょっと小腹が空いた時、ササっと茹でてソースを絡めればメインディッシュになってしまうパスタは、忙しい人の味方だ。

だが、簡単に出来るはずのパスタの作り方を知らない人もいるようで、なんとパスタを食べたかったものの調理法が分からなかった米女子大生3人組が、トンでもない方法を取って火事を起こしてしまったというのである!

・パスタの作り方を知らなかった米女子大生

米ニュースサイト『UPI』によると、パスタの作り方が分からずに火事を起こしてしまったのは、イタリアに交換留学している20歳の女子大生3人組だ。

なんでも彼女達はパスタが食べたくなり、スーパーで材料を購入して帰宅。パスタはイタリアを代表する料理であることから、せっかく本場にいるので自分達で作ってみようと思ったのだろうか。

・パスタに火がついて火事に!

しかし、明らかに3人はパスタの調理方法を心得ていなかったようで、こともあろうか空の鍋に乾燥パスタを投入してガスコンロを点火

すると、熱したパスタにアッという間に火がつき、消防署を呼ぶハメになってしまったのである。消防隊により火は消し止められたそうだが、彼女達はパスタを調理するために水が必要であることを知らなかったというからビックリ!

・アメリカで家庭科は選択科目

日本だったら小学校や中学校の家庭科の授業で料理を習うため、いくら料理が苦手な人でも、「パスタを作るためには茹でる必要がある」ことぐらいは知っているだろう。

だが、アメリカの学校では家庭科は選択科目。州によっては事情が異なるところもあるだろうが、一般的に小学校で家庭科の授業はなく中学校から自分で選ぶことになる。よって前出の女子大生は、学校で家庭科を選択しなかったのではないかと思われる。

とはいえ料理番組などで見たことがあれば、一人ぐらいはパスタの作り方を知っていてもよかったのでは……と思わずにはいられない。とにかく、大火事にはならなかったようで何よりであった。

参照元:UPI(英語)
執筆:Nekolas