ローソンなのにほぼ100均! でお馴染み「ローソンストア100」。店舗数はそこまで多くはないものの、食品の多くが100円で買えるのは本当にありがたい。
さて、ローソンストア100といえば、飾り気を一切無視した雑すぎるおにぎりが有名だ。新作が登場するたびにネットがザワつくパワーアイテムである。そこへ今回、新たに2つの仲間が加わったのでお伝えしよう。気になるその中身だが……100円ローソンさん、相変わらず狂っております。
・あのシリーズに新作が
本日2018年3月28日、ローソンストア100の「具のせおにぎり」シリーズに2つの新商品が登場した。「具のせおにぎり」といえば、以前 Twitter で『ナゲットおにぎり』が話題になったのも記憶に新しい。“おにぎり” なのに握らず乗せるだけという斬新すぎるコンセプトには、毎度のことながら脱帽である。
それでは、今回発売された2つの商品をご紹介しよう。どうか温かい拍手で迎えていただきたい。『たこ焼おにぎり』、そして『お好み焼おにぎり』であるッ!
・さすがの切れ味
その通り。ローソンストア100さん、ついにやってしまいました。おにぎりの具に、まさかまさかの粉もん登場です。炭水化物に炭水化物を合わせるという神をも恐れぬその所業。大阪ではアリかもしれないが、それをうっかり全国発売してしまうのがローソンストア100である。キレッキレです! 相変わらずキレッキレであります!!
・何だよこのルックス
『たこ焼おにぎり』から開封してみると、おにぎりにたこ焼きが埋まっているというシュールな光景にまずは一笑い。そもそも「具のせおにぎり」自体がそういうものなのだが、この『たこ焼おにぎり』はじーっと見ていると妙にジワジワくる。なにをすっぽりハマッとんねん。
・食べてみた
丸ごと1個入ったたこ焼きを、ソース味のおにぎりと一緒にいただく。たこ焼きとご飯の間にはマヨネーズが絞ってあり、青のりがかかっていたりと芸が細かい。普通にウマいが、まあ……たこ焼きとご飯を一緒に食べている感じである。それ以上でもそれ以下でもないだろう。
・おにぎりなのか?
続いて『お好み焼おにぎり』だ。こいつに関しては、もはやおにぎりになる気概が感じられない。上から見るとただのお好み焼きである。
横から見るとご飯があり、かろうじて “おにぎりらしさ” が残ってはいるのだが、とってつけた感がパない。「よく分からないけど、なんとなくついて来ました」とでも言いたげである。だが、そこが最高だ。その意識の低さ、大事にしよう。ちなみに、お好み焼きにはオタフクの「お好みソース」が使われており、こちらも普通にウマかった。
・次回も期待
最初に商品名を聞いた時はヤバイと思ったものだが、フタを開ければただの平常運転だったローソンストア100。今後もその独自路線を大いに突き進んでほしいものである。とにかく炭水化物にまみれてェェェェェエエ! という人は、ぜひこの炭水化物モンスターを手に取ってみてくれ。
参考リンク:ローソンストア100
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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▼たこ焼おにぎり(税込108円)
▼お好み焼きおにぎり(税込108円)