ここのところ、暖かくなってきたと思いきや、まだまだ朝や晩の冷え込みは厳しい。体調管理が難しいため、寒暖差に翻弄されている人も多いのではないだろうか。かく言う筆者(私)もその1人。不調と好調を行ったり来たりしている。

まずは体を冷やさないように心がけたいところだが、その資本は食べ物から。そうだ、温かいうどんでも食べに行こう。ということで、パワーがつきそうなうどんを探したところ……あった、あった、ありました! しかも、美味しそうなところが!!

・博多区にあるうどん店

今回訪れたのは、福岡県博多区にある2013年創業の「侍.うどん」。行く前にネットで情報を収集したところ、どうやら結構な人気店のようだ。それをうなずけるように、お店の公式ホームページからも普通ではない感じが漂っていた。

というのも、名前はもちろんのこと、そうそうたる有名ラーメン店とコラボしていたり、福岡県を中心に展開する肉肉うどんに対抗して「魚魚うどん」を期間限定で出していたこともあるなど、いろんな挑戦をしているうどん店だったのだ。これは期待が膨らむ!

そんな「侍.うどん」は、博多駅から徒歩で10分くらい歩いたところにあった。外観に英字がチラホラ見られるあたり、外国人客も多いのだろうか。ただ、お店からはほとんど「うどん感」なし。多くを語らないあたり、いかにも侍らしさを感じることができる。さてさて、どんなうどんが出てくるのでござろうか。

・贅沢な一杯

訪れたのが11時半の開店と同時だったのでスンナリ入店。カウンターとテーブル席がある店内は、決して広くはないものの、何だか隠れ家的な感じで趣(おもむき)がある。カウンターに着席し、メニューに目を通すと、うどんなのに替え玉があるのも面白い。

肉汁つけうどんの「宮本武蔵」など、いろいろ目移りしたが、初志貫徹で定番&看板メニューの「侍うどん(850円)」を注文。しばし待って、出来上がりの一杯と対面すると……ほほぅ!

巨大なごぼう天がうどんに刺さっており、周りを肉、ちくわ天、ネギらが固める。はじめこそ、うどん一杯に850円はソコソコするなと思ったが、充実している内容を考えたら妥当なところかもしれない。とはいえ、肝心なのは味である。

・これまでにない味

まずは無添加だという出汁(だし)を一口。うむうむ、体の芯から温まるようでホッとする味だ。優しい味付けでスッと喉を通って体全体に染み渡っていく。肉も柔らかくてこれまた優しい味、そしてごぼう天とちくわ天も揚げたてでサクサクときた。

そこまでで十分美味しいが、極めつけは麺だった。これがもっちりコシありで歯ごたえも十分! 讃岐うどんでもなければ博多うどんでもないような……すべてが絡み合うと、これまでに味わったことのないような1杯だった。

うどん界に新風を吹き込むとでも言おうか。うどんはもちろんのこと、肉、天ぷらとすべてにおいて見事でござった。満腹になってしまったので、残念ながら替え玉まで食べられなかったのが悔やまれるが、私は大満足で店を出た。同店はなかなか巡り会えないだろう唯一無二の激レア店。カレーも美味しいらしいので、次の機会に食べて温まるとしよう。

・今回ご紹介した店の詳細データ

店名 侍.うどん
住所 福岡県福岡市博多区博多駅前4−36−20
時間 11:30~売り切れまで
定休日 月曜

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.

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