本日2018年1月11日は、強烈な寒波の影響により西日本では所々で雪が降り、多くの地域で今季1番の寒さになったという。私(あひるねこ)は昨日「家から出るな!」というタイトルの記事を書いたのだが、まさにその通りになってしまった。

ただ関東、特に私が住んでいる東京においては、そこまでの寒さは感じなかったのも事実だ。本日の東京の最高気温は10℃。つまり関東民は、荒れ模様の各地のニュースを眺めながらも余裕をぶっこいたわけである。しかし明日1月12日は、そんな関東民に天罰がくだることになりそうだぞ。

・大荒れの西日本

今シーズン1番の寒さになった所が多かった西日本。ほとんどの地域で最高気温が5℃に届かなかったようである。NHKによると、西日本から北日本の日本海側を中心に大雪となり、九州や四国の平地でも雪が積もった所があったそうだ。あな恐ろしや。

・雪に注意

西日本の雪のピークは11日午後から12日朝にかけてで、市街地でもさらに積雪が増える恐れがあるとウェザーニュースは報じている。さらに、北海道と北陸ではドカ雪となるとのこと。この先も細心の注意が必要になるだろう。

・余裕をこく関東民

一方、関東民にとっては、こんなニュースさえもどこか他人事に聞こえてしまうようである。身内の話だが、当編集部の佐藤は先述の私の記事を読んだ翌日、つまり今日。Twitterにこんなことを書いていたのだ。

「あひるねこの吹かしはひどいな。全然寒くねえじゃねえか」

この文章からは、「ほら見たことか、そんな寒くなるわけねーじゃん」的な余裕を読み取ることができる。たしかに西日本は寒かったはずだが、関東は特に寒くはなかった。しかし、そんなことを言っていられるのも今だけである。

・関東も極寒に

日本気象協会運営の tenki.jp は、寒気の流れ込みがワンテンポ遅れている関東も、この後は強い寒気に覆われると予想している。恐るべきことに、明日の朝は広く氷点下の気温で、東京の最低気温は氷点下2℃になるというのだ! これはもちろん今季最大の冷え込みである。

この寒さは日中まで続くようで、九州から東海の最高気温は今日と同じくらいだが、関東は今日より大幅に低くなるとのこと。予報を見てみると、明日の東京の最高気温はまさかの6℃である。終わった。これは完全に終わり申した。

・まさに天罰

まさに、余裕をぶっこいていた関東民への天罰とも言える極寒っぷり。明日12日は、多くの関東民が身をもってその寒さを知ることになるだろう。くれぐれも寒さ対策を怠ることなく、万全の準備で明日を迎えることをオススメする。

参照元:NHKニュースウェザーニュース日本気象協会運営、Twitter @tenkijp
執筆:あひるねこ

▼ついに東京も氷点下に突入か

▼余裕をぶっこく関東民