ロケットニュース24

【2018福袋特集総まとめ】12人の記者たちが「これはマジで買って良かった!」と思った福袋はコレだ!!

2018年1月4日

毎年恒例、正月返上でお届けしてきたロケットニュース24の2018年福袋特集。今年の合計は……108本! 偶然にも煩悩の数!! まさに煩悩そのものが福袋! ゴーン。

ということで、今年も福袋特集の総まとめを発表したい。あらゆる煩悩を厳しく律し、真剣に福袋と向き合ったプロの福袋バイヤー(記者)たちが自信を持って「これは良かった!」とオススメする福袋とは何なのか? その答えは……以下の通りだ!!

【GO羽鳥 → フォーエバー21(M / L)

まずは9本の福袋記事を書いた私(羽鳥)から。うち6本は、わずか1日(1月3日)だけで泣きながら書き上げた。さらに言えば、うち5本はレディース用の福袋だった。

「今年買った福袋、正直言えば、ぜんぶ良かった。スーツカンパニーは無論のこと、ふらりと立ち寄り買ってみたアディダスも最高だった……が、開封した時、実際に「オオーッ!!」と声に出して感動したのはフォーエバー21の福袋。

5400円という価格でありながら、限界まで商品を詰め込んで、できるだけ様々なコーデを楽しんでもらいたい……的な意気込みを感じたんだよね。この充実度と満足度は、もともと価格が安いフォーエバーだから可能なのかも。来年も買う!」


【P.K.サンジュン → ヴィレヴァンの「1万円福袋」

続いて福袋企画の特攻番長P.K.サンジュン。毎年毎年、数多くの福袋をレビューしてきたが、今年も圧巻の13本。そんな彼が推薦するのは……今年もヴィレヴァンだった!

「極論すれば、ヴィレヴァンの福袋はどれを選んでもゴミである。3000円だろうが5000円だろうが1万円だろうが、ゴミであることには変わりない。だがしかし……!

今や中身がほぼほぼわかる福袋が多い中、こんなにロマンが詰まった福袋が他にあるだろうか? まさかビッグサイズの “牛のぬいぐるみ” が入っていると思うだろうか? こんな暴挙をしても許される稀有な存在、それこそがヴィレヴァンなのだ。

時代が進むにつれコンプライアンスが厳しくなり、福袋の透明化もますます進むだろう。だがヴィレヴァンにはヴィレヴァンのままでいて欲しい。何が入っているかわからないワクワク感こそ福袋の醍醐味なのだから」



【沢井メグ → イオンの福カート

上記のサンジュンよりも多い福袋記事を執筆したのがメグ。なんとその数、15本! 抽選だったスタバ福袋の購入権利を引き当てるなど、幸運の女神的な役割も果たした。

「私がレビューしたのは15の福袋。注目のスタバ福袋だけでなく、どれも「お!」と心ときめくポイントがあったが、なかでも印象深かったのが「イオンの『爆盛り福カート』」だ。

まずビジュアルだけで「マジかよ」と初笑い。中身も12点入っている上に、コメとビールだけでほぼモトがとれて二度笑った。オツマミやお菓子なども含まれるのでお正月の集まりに放出してもいいだろう。

見た目のインパクト、中身、実用性、お買い得度と、まるで隙なしイオンの福カート。販売店舗は限られているようだが、来年はぜひ全店で実施していただきたい!!」



【中澤星児 → JINS

アニメ好きのメガネ男子「せいじ」こと、ミュージシャンの中澤星児は8本の福袋記事を執筆。8本中2本がアニメで、1本が楽器……と、自分らしさが大爆発!

「私のレビューした福袋は全部それぞれに良さがあった。そのため、甲乙つけがたいのだが、あえて選ぶなら『JINS』を推したい。まず、6000円の福袋に8000円分の商品券が入っている時点で間違いないのだが、「当たり」の有無で福袋的ドキドキワクワクも兼ね備えている。さらに、行列もなくフラッと買えて、メガネ者の気持ちを理解した思いやりを感じた」



【あひるねこ → 銀だこ

どの記事を読んでも面白い。嫉妬するほど面白い。そんな稀代の天才あひるねこ先生が書かれた福袋記事は、意外と多くて12本Gショックの記事には、技を感じた。

「去年も銀だこを選んだが、やはり今年も銀だこが最強だった。記事でも書いたように、今年の銀だこ福袋は去年とまったく同じ内容だ。袋までほぼ一緒だ。びっくりした。やる気あんのかと思った。でも最強だ。「たこ焼き1舟引換券」が最強だ。3000円という価格に対し、割引券だけで最大1760円も得をするのは最強だ! 来年もよろしく頼むぞ」



【佐藤英典 → 元祖仲屋むげん堂

いつもはガシガシと記事を書いている佐藤だが、なぜか福袋企画の時は おとなしい。執筆本数は3本のみだが、恒例の「秋葉原ジャンク」は期待通りにこなしてくれた。

「ただでさえ格安でアジア雑貨を売っている「むげん堂」の2000円の福袋。中身もさることながら、初売りで金券50%バックとかマトモじゃない。他のどの福袋と比べてみても、お客さんに還元する気持ちが高いと思う。長らく愛されるお店であることは、言うまでもない」



【原田たかし → Amazonのadidas

福岡在住の原田は、通販系の福袋を重点的に攻めていた。しかし執筆よりも、主に編集作業にまわっていたため、執筆本数は計6本。おそらく来年は倍増するはず。

「初めて通販の福袋に挑戦したが、想像以上にイイ結果となった。中でも『adidas』は約1万5000円もお得で、個人的には全部アタリ。買う前にHPで福袋の内容が分かるのも、ギャンブル的じゃなくて好印象だった。これから福袋にも通販の時代が来るかも!?」



【小千谷サチ → クリスピー・クリーム・ドーナツ

なぞにつつまれた女性記者・小千谷は計11記事を執筆。普段は記事の中でも絶対に姿を現さないレアキャラだが、福袋記事では手元だけチラチラ写るので要チェック。

「毎年同じ回答で申し分けないが、今年も私(小千谷)は『クリスピー・クリーム・ドーナツ』の福袋を選びたい。今回私が購入した11の福袋には、それぞれ良い部分がちゃんとあり、多くの店の「去年よりも良い福袋にしたい」という想いも伝わってきた。

……でも! でも、それでも、最も心躍ったのは『クリスピー・クリーム・ドーナツ』であった。迫力ある「12個のドーナツ」、後日好きなドーナツ12個と交換できる太っ腹な「ドーナツパスポート」。そしてオシャレ度がマジで高い「オリジナルグッズ」。今年「12個のドーナツ」がレベルアップしていたことも、嬉しいサプライズであった。さて、来年はどう変えてくるのか? 今から楽しみだ!」



【K.ナガハシ → 『六花亭』お菓子の福袋

北海道在住のナガハシが執筆したのは合計8本。注目すべきは、家電量販店での行列風景。めっちゃ雪! めっちゃ過酷そう……なのに、わりと普通にしているのだ。

「筆者が今年レビューした福袋は全8個。いずれも実用的で価値ある商品ばかりであった。その中でも強いてオススメをあげるとすれば「六花亭」の福袋だ。北海道の店頭でしか購入できないのが惜しいところだが、圧倒的なコスパの高さには感動すること間違い無しである。 

実はこの「六花亭」の福袋を入手するため、筆者はある店舗を元旦の開店直後に訪ねたが すでに完売。翌日、2日初売りの店舗に開店前から並んで、やっとGETできたのはここだけの話だ」



【K.Masami → Amazonの GUCCI(グッチ)

ロケット福袋特集に欠かせないコンテンツといえば、新年の風物詩「ジェラピケマサミ」だ。今年も見事にやってくれた。来年も楽しみだ! なお執筆記事は合計12本

「2018年も白熱した福袋企画、楽しんでいただけただろうか。記者は計12袋を購入。いずれも甲乙つけがたい充実した内容だった。特にジェラピケ、ロクシタン、アフタヌーンティーあたりは価格的にも超お得かつ、胸キュンな商品が入っており大大大満足だ。

そんな中、私が今年のひと袋に選ぶのはGUCCI(グッチ)。なぜならば中身はさて置き、開封までのワクワク感が一番高かったからだ。

ブランド品に縁のない記者は、グッチの商品を手に取ったことがなかった。ネット注文のため事前にどのような商品が来るかわかっていたにもかかわらず、未知の世界であるが故に手に取った時の感動がひとしおだったのだ。

このように毎年、思いがけない出会いがある福袋。来年の福袋企画も楽しみにお待ちいただければ記者としても嬉しい限りである」



【砂子間正貫 → おかしのまちおか

九州にいるかと思えばモロッコにいたり、東京に来たかと思えば青春18切符で小倉に戻ったりと、つねに所在不明な砂子間さんは6本の福袋記事を執筆してくれた。

「福袋は “新年一発目” という特別なテンションで購入するので、たとえ意味不明なゴミが入っていたとしても笑って許せてしまうから不思議だ……が! ゴミはやはりゴミ。その点リアルにオススメなのが、お菓子福袋の絶対王者『おかしのまちおか』である。

プロ中のプロが選ぶ中身のバランス、そして1袋の中に「これでもか!」とギュウギュウに詰め込むテクニックはまさに神、芸術品と呼ぶにふさわしい福袋だ。中身をドサーッと出した時の感動を1人でも多くの人に味わっていただきたい」



【和才雄一郎 → 千疋屋総本店

主にフォワード的な執筆作業よりも、ディフェンス的な編集作業をしている和才だが、今年の雄一郎は一味ちがった。9本も書いてる! キーパーなのに攻め上がってた!!

「福袋というと、元が取れるとか取れないとか、何倍お得だとかってことを多くの人は気にしがちだが、「それだけじゃないでしょ」と教えてくれたのが千疋屋総本店の福袋だ。というのも、今まで価格的に手が伸びないと思って敬遠していた商品を、一気に試すことができたから。

そうか! 福袋ってこういう楽しみ方もあるのか! 未知の食べ物を味わえる、有料の試食的な。でもそれって、金額面で3倍お得な福袋をゲットするよりはるかに贅沢だよな〜と感じた次第である。なので来年も必ず買う!! 領収書をきっちりもらって



──以上、総勢12人、記事の合計は112……あ、あれ……? 108だと思ってたのに、よくよく数えてみたら112だったーッ!! 新年早々、やってもうたーッ!! ともあれ、福袋のプロたちが選んだ12のオススメ福袋は上記の通り。来年に向けて参考にしてネ♪

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼こちらが全記事へのリンク集。画像は108のままですが、4本追加して112本にしておきました!

▼【2019福袋特集総まとめ】はこちら!

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