加熱式タバコの「iQOS(アイコス)」を使い始めて、8カ月が経過した。私(佐藤)の身体はすでに紙巻きたばこには戻れなくなっている。歯にヤニがつかなくなったのは良いのだが、その一方で、“耐久性にやや難アリ” という事実にも気づいてしまった。アイコスの故障に悩む人が多いのだ。

さらに、いろいろと使い勝手の悪さや、サイトにログインできない問題なども重なって、このまま使い続けて良いのか迷っている。

そんななか……とても便利な代用品を発見した! その商品とは、アイコスのヒートスティックが使えるデバイス「iBuddy(アイバディー)」である。なんとアイコスを吸えるだけでなく、“アイコスの弱点” までをもカバーしてしまう優れモノなのだ。アイコスに翻弄される「アイコス難民」たちよ、これはなかなかイイ商品だぞ!

・1年以内なら交換してもらえるはずが……

アイコスは購入後2週間以内に、専用サイトで製品登録すると、1年間無償で交換してくれる。しかし私は、製品登録したにも関わらず、サイトにログインできなくなってしまった。このままではただ壊れるのを待つだけだ。

新しいモノを買うか、それとも代わりのモノを見つけるか……いろいろと調べていたところで、アイバディーなる商品があることを知った。

都内に12店舗を構える「VAPE STUDIO」で取り扱っていることが判明したので、さっそく購入。ちなみに販売価格は8900円で、アイコスの正規価格(クーポン不使用で旧型9980円、新型1万980円)と同じくらいの価格帯である。

・2つでひとつのアイコス

アイコスはチャージャーとホルダー、2つでひとつだ。ホルダーにヒートスティックを挿入して充電することになるのだが、いずれかが壊れたら一巻の終わり。というか、そもそもこの仕組みがわずらわしい。


ところが……!!


アイバディーは、本体にそのままヒートスティックを挿入して吸うことができる。アイコスのように、1本吸うごとにホルダーをチャージャーに入れて充電する必要がなく、連続して喫煙することも可能! いわば「glo(グロー)」に近い感じだ。

・使い方

使用方法は「VAPE」(電子たばこ)に近い。本体横のボタンを連続5回押すと起動する。吸う時はボタンを3秒長押しすると、加熱が始まる。

吸い応えは、アイコスよりもやや薄い感じで、煙も多少は控えめだ。少しだけ加熱力が弱いのかもしれない。とはいえ何本か吸っていると、アイコスとの違いに慣れてくる。また、続けて2本目を吸うと、本体が充分に温まっているようで、煙も十分に出るようになる。

なお、ヒートスティック1本を16回吸う(16パフ)と加熱が終了する。満充電で15本分の喫煙が可能だ。


・ホルダーを外すことができる

この商品の魅力は2つある。まずひとつがホルダー部分だ。サイドのスライダーを上にあげると、ホルダーを取り外すことができるのだが……

取り出して綿棒で掃除をすることが可能なのだ。とても扱いやすい。


・加熱ピンが丈夫

そしてもうひとつがヒートスティックを加熱させる「加熱ピン」にある。アイコスは「ブレード」と呼ばれる加熱部分で、ヒートスティックを熱する。掃除でヘマをすると、このブレードが折れることがある。また、ヒートスティックがブレードにうまく刺さらない場合がある。

その点、アイバディーの加熱ピンは丈夫で折れにくく、ヒートスティックにも刺さりやすい。


・代替品として広まるか?

さまざまな点で、アイコスに足りない部分を補っているこのアイバディー。気になるのは耐久性だ。どの程度使用したら不具合が起きるのかは、今の時点ではわからない。保証期間は3カ月、カスタマーサポートはない。半年後に壊れたら買い替えるしかないだろう。

とはいえ、扱いやすさはアイコスを凌いでいる。今後、このようなアイコス代替製品が続々と登場してくるかもしれない。

この先、アイコスはさらに製品をバージョンアップして、オリジナルの強さを見せつけることができるのだろうか? gloやPloomTech(プルームテック)が加熱式タバコの市場に浸透していくなかで、業界トップの座を維持できるかが気になるところだ。

参考リンク:VAPE STUDIO
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼ちなみに説明書の日本語がおかしい、「煙が熱されて吸おうとすると、吸おうとします」

▼お問い合わせの項目、「火を燃やすことがない 喫煙することが健康になる」

アイコス互換のヒートデバイス買ってみた。軽くて持ちやすいのがいい

A post shared by Hidenori Satou (@hidenori_satou) on