世の中には、ロマンス小説のような熱愛の末にゴールインするカップルもいれば、デキ婚のように、状況的に責任を取らなければならずに結婚するカップルもいる。
そんななか、海外掲示板サイトRedditで、「仕方がなく恋人と結婚してしまった人達へ。今の結婚生活はどうですか?」という質問が投げかけられ、ネット民が『真実の声』を挙げているのだ。一体どんな本音が飛び出すのだろうか!?
・共依存の関係になり結婚した女性
引っ付いたり離れたりで、恋人と共依存の関係になったと語る女性。彼女は一人になるのが怖かったため、パートナーにプロポーズされて迷ったが結婚することに。夫婦になって8年になるが、その間にお互いが成長して、今では幸せな結婚生活を送っているのだそう。
・結婚後に夫がHIV感染者だと発覚!
そこまで自分は愛していないけど、メチャクチャ相手に愛されて、大事にされていたから結婚したという女性の話がかなり酷い。なんでも結婚後に、夫がHIV感染者であることを5年間も隠していたことが発覚。幸い彼女は感染していなかったが、離婚を検討していると語っている。
・全てを捨てた女性のために責任を取った男性
日本人女性と結婚したアメリカ人男性は、式当日まで結婚するかどうか迷っていたらしい。というのも、女性は保守的で地道に生活するタイプで、彼自身は冒険好きで夢を追うタイプ。性格が真逆だったのだ。
ただ、女性は “保守的” とはいえ、自分の家族に国際結婚を反対されたため、勘当されることを覚悟してアメリカへやって来た経緯があるという。全てを犠牲にした彼女のため、男性は結婚を決意したそうだ。ちなみに、30年経った今は、お互いの違いに妥協しながらも仲良くしているとのこと。
・鬱の恋人を見捨てられずに結婚した男性
不安症と鬱(うつ)を抱えていた恋人を見捨てられずに、結婚したという男性の話。現在、男性の妻は処方箋とカウンセリングで症状が和らぎ、問題を抱えながらもなんとか仲良くやっているとのこと。
・ただ結婚がしたかった……
結婚がしたくて、それほど愛していなかった男性と結婚した女性は、結婚1年目で間違いだったと気づく。しかし妊娠していたため、子供のために離婚せずに今でも夫婦生活を送っているのだとか。夫とカップルカウンセリングを受けて、どうにか結婚生活を乗り切っているのだそうだ。
大恋愛をしても別れてしまうカップルもいれば、仕方なく結婚して添い遂げる夫婦もいる。結婚に「こうすれば幸せになれる」というレシピは存在しないのかもしれない。