世界的に見ても、名字の種類がトップクラスに多いとされる日本。たしかに表札を見ても「読めない……」なんて名字もそこそこ多い。今回はそんな名字の中でも特にレアな『珍しい名字ランキングトップ30』をご紹介しよう。
・名字由来netの発表
名字由来netが発表した『2017年5月珍しい名字ランキングトップ30』。発表によるとこのランキングデータは、2017年5月時点の政府発表統計および全国電話帳データを元にルーツ製作委員会が独自に算出したものだという。
個人的には漫画などで見たことはあっても、実際に会ったことは1度もないレアすぎる名字のオンパレード。それでは30位から1位まで一気にご覧いただこう。
・『2017年5月珍しい名字ランキングトップ30』
30位: 五十里(いかり、など)
29位: 塩(しお、など)
28位: 敷地(しきち、など)
27位: 九十九(つくも、など)
26位: 一番ケ瀬(いちばんがせ、など)
25位: 茗荷(みょうが、など)
24位: 貝(かい、など)
23位: 神社(じんじゃ、など)
22位: 赤祖父(あかそふ、など)
21位: 根(こん、など)
20位: 平和(ひらわ、など)
19位: 牡丹(ぼたん、など)
18位: 田植(たうえ、など)
17位: 毛穴(けあな、など)
16位: 御菩薩池(みぞろげ、など)
15位: 先生(せんじょう、など)
14位: 水車(すいしゃ、など)
13位: 京都(きょうと、など)
12位: 百百(もも、など)
11位: 和室(わむろ、など)
10位: 時計(とけい、など)
9位: 農作(のうさく、など)
8位: 鍛冶屋敷(かじやしき、など)
7位: 五月(ごがつ、など)
6位: 姫(ひめ、など)
5位: 日傘(ひがさ、など)
4位: 家神(いえかみ、など)
3位: 団子(だんご、など)
2位: 日ノ出(ひので、など)
1位: 蜜柑(みかん、など)
意外と普通に読める漢字が多いものの、「蜜柑」さんや「姫」さんと実際にお目にかかったことがある人は少数派だろう。もし「知り合いにいる」という人、それはかなりレアだぞ。
ランキングを見ると、なぜその名字になったのか気になるものも多いが、きっとそれぞれに思い入れがあったハズだ。そういう意味では名字の数だけドラマがある……のかもしれない。
参照元:名字由来net
執筆:P.K.サンジュン
イラスト:RocketNews24.
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