ji_image1302031

「あぁ、この人いい表情してるなぁ」——そう感じずにはいられない人が、あなたも回りにもいないだろうか? 顔がどうこうではなく、表情と雰囲気が他とは違う人。そしてそんな人ほど、何か大きなことを成し遂げる傾向にあるような気がする。

これから紹介する男性もそうだ。見た目からして、“いい表情” をしている。直感的に「こいつは絶対にやりおる!」と思ったところで、期待を裏切らずにやってのけてくれるのだから脱帽もの。ただし、「周囲を脱帽させて、彼自身は脱糞したのでは?」と心配にもなるのだが……。

・完璧なタイミング放たれた極上の屁

どういうことか、説明しよう。その男性、ジムらしき場所でベンチプレスをしているときに、屁(おなら)をしてしまうのである。それだけだ。それけなのだが、ただの屁ではない! まず、音がいい。若干 湿り気を帯びた、マイナーコードなサウンド。

そして何より、屁のタイミングが完璧なのだ。現役時代の落合のホームランを思わせるような、ゆったりしているもののバットの芯で確実にジャストミートしたような屁。ヒーローインタビューで、「あれは我ながら完璧でしたね」とバッターが自画自賛するような屁なのである。

・後半のブレが象徴する衝撃

ただ惜しいのは、動画を撮影している人が爆笑してしまったため、屁の直後から映像がブレまくっていること。なので、偉業を成し遂げた直後の男性の表情が全くとらえられていない……。おぉ、残念!

しかし裏を返せば、動画後半のブレこそが屁の衝撃を象徴的に表現しているとも言えるだろう。ロバート・キャパの戦場写真のように。そのレベルの歴史に残る金字塔的 “屁” 動画である。ピューリッツァー賞、あるかもだ。

参照元:Twitter @mheaden31
執筆:和才雄一郎

▼歴史的 “屁” 動画はこちら