突然だが、今日4月18日は「お香の日」らしい。全国薫物線香組合協議会が1992年に制定したのだという。それと同時に、今日は「発明の日」でもあるらしい。てな感じで今回は、そんな2つの記念日にふさわしい超実践的ライフハックを紹介しよう!
たとえば旅先で棒状のお香を入手したとする。だが、「お香立て」は持っていない。しかし、今すぐお香を焚きたい。理由はともかく、何が何でもお香を今すぐ焚きたいんだ……なんて時に役立つのが、超簡単にできる『ペットボトルお香立て』なのだ。
・海外旅行中に大活躍
このペットボトルお香立ては、私(羽鳥)が世界を放浪中に思いついたテクニックだ。用意するのはペットボトルとカッターナイフ or ハサミ、それすらなければライターと金属片だけでも良い。金属片がないならば、クリップやヘアピンでもOKよ。
・つくりかた
まずはペットボトルのフタに切り込みや穴をあけて、お香の棒がピッタリとキツ目に入るようにする。切るものがなければ、お香そのものの熱でフタを溶かし、小さめの穴を開けるのも良いだろう。それも嫌なら「はさめるもの」を用意すべし。
次は、ペットボトルそのものに大きめの穴を開ける。お香のケムリを出すための穴だ。芸術的にカットするもよし。大ざっぱにカットするもよしだ。切るものがなければ、金属片を火で熱して溶かし切るという手もある。毒々しい香りがするけども。
あとは切り込みを入れたフタにお香の棒部分をブンニュと差し込んで、火をつけて、元通りにフタを軽くしめれば……ハイ完成! フタを使わず、洗濯ばさみやクリップ、ヘアクリップ……などで挟んでもOK。とにかく、お香が宙ぶらりんになればOKだ。
大きく開けた空気孔から、お香のかおりがモ〜ヤモヤ。お香の灰もペットボトル内に落ちるので、部屋が灰だらけになることもなし。あくまでも緊急事態用なので、使い終えたら中のゴミを捨てて軽くすすいでゴミ箱へポイだ。なお、くれぐれも火の取り扱いには要注意。心配な人は、容器の底に少量の水を張っておくと安心かも。オレセリ!