突然だが、ここに150円ある。あなたは何に使うだろうか。コンビニで肉まんを買う? それとも、コーヒーでも飲む? 私(中澤)ならビールサーバーを作る

店舗で使う本格的なものなら6万円以上するビールサーバー。そんなビールサーバーをたった150円で作ってみた! クリーミーな泡立ちに大満足!!

・余裕の証

よりウマイビールを飲みたい。そんなビール好きたちの中でも、ビールサーバーを自宅に設置している人は、趣味にお金をかけられる余裕がある人だろう。缶の口につけるタイプの簡易的なものでもない限り、購入にちょっとした気合いがいるのがビールサーバーだ。

でもでも! 生活に余裕はないけれど、1日の終わりにウマイビールが飲みたいよドラえも~ん!! 今回の方法は、そんなのび太たちに伝えたい。

・作り方

まずは、中身が空のペットボトルを用意してくれ。そして、そのペットボトルの下部分に2~3ミリの穴を開けよう。

穴が開いたら、穴を指で押さえながらペットボトルにビールを流し込む。泡立ちがエグイのでペットボトルを斜めにしてビールが壁を伝うように流れ落ちさせるのがポイント。

いっぱいになったらフタをして完成! フタをしたら指を離しても大丈夫。フタをゆるめることで穴からビールが流れ出すビールサーバーの出来上がり!!

ひょっとしたら気づいた人もいるかもしれないが、以前の記事でご紹介した簡易蛇口の作り方と要領は同じである。さっそく、コップに注いで飲んでみたところ……

ウマイ! 意外と自然にクリーミーな泡が立っている!!

・高コスパな満足度

ペットボトルさえあればどこでも作れてしまうこのビールサーバー。かかった材料費は、コンビニで150円だった1リットル飲料代のみ。2リットルの水などだと100円未満でできてしまう。材料費を考えると、その満足度はかなりのものと言えるのではないだろうか。もともと、捨てる予定のペットボトルだし。

とは言え、市販品のビールサーバーに遠く及ばないことは明白なので、余裕がある人はビールサーバーを購入した方が良いことは追記しておこう。さらに心に余裕のある人だけ「どうしても試したい」というなら止めはしない。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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