「ケンカをしないカップルはほとんどいない」と言っても過言ではないぐらい、カップルにケンカは付き物である。売り言葉に買い言葉が飛び交う大喧嘩から、だんまりを決め込む静かな喧嘩まで質は違うかもしれないが、その理由は似たり寄ったりではないだろうか。
そこで、海外婚活サイト「eHarmony」が、カップルが喧嘩する理由についてデータ集計を行い、TOP10を発表したので紹介したいと思う。意外な理由が1位にランクインしているぞ!
・カップルが喧嘩する理由TOP10が発表!
アメリカを拠点とする婚活サイト「eHarmony」のイギリス版が、同サイトのデータと他リサーチ結果を集計して、カップルが喧嘩する理由TOP10を発表。理由の後に続く数字は、答えを挙げた回答者の割合である。
1位:話を聞いてくれない(47パーセント)
2位:無神経なことを言われた(34パーセント)
3位:思いやりが欠けている(29パーセント)
4位:お金の心配(27パーセント)
5位:家族の問題(22パーセント)
6位:子育てについて(17パーセント)
7位:スマホやネットのしすぎ(13パーセント)
8位:いびき(13パーセント)
9位:仕事のスケジュールについて(10パーセント)
10位:夜の営みが足りない(10パーセント)
・1位は意外にも ‟話を聞いてくれない”
筆者は、お金がケンカの理由ナンバーワンではないかと思ったのだが、意外にも “お金の心配” は4位止まりに。1位に輝いた「話を聞かない」との理由は、カップルのコミュニケーション能力の欠如によって起こる問題のようだ。
二人の意見が食い違った時に片方が我を通そうとして衝突したり、もう片方は単にグチを聞いてもらいたいだけなのに、相手に解決方法を指示されてカチンとなりケンカに発展するパターンだ。
・お互いの異なる意見や価値観を尊重し合うことが大切!
専門家によれば、あまりケンカをしないカップルは、お互いの異なる意見や価値観を尊重し合い幸福度も高いのだという。よくケンカをするカップルは、相手の違いを受け入れてあげることが大切なようである。
喧嘩の原因がなんであれ、カップルのコミュニケーション能力が長けていたら、きちんと自分の気持ちを伝えて相手の意見を聞き、二人が納得いく方法で問題を解決出来るのではないだろうか。
そして、ムカっときた時には口を開かず、しばらく時間を空けて気持ちが落ち着いてから相手と話せば、ケンカ腰にならずにコミュニケーションが取れるのではないかと思う。