レストランや温泉などもある都市型ホテル「アパホテル」は、新宿、渋谷、池袋など都内の都市部では定番のホテルの1つだ。北米など海外にも展開しているこのホテルが、1カ月ほど前から中国、韓国を中心に騒がれている。
これまで2度アパホテルに潜入した私(中澤)だが、いまだアパホテルの全容を伝えたとは言い難い。そこで今回はアパホテル小伝馬町駅前に潜入してみたところ……知られざる「昼の顔」が明らかに! マ、マジかよ~~~~~!!!
・アパホテル小伝馬町駅前の「昼の顔」
以前の記事で、アパホテル新宿御苑のランチビュッフェについてお伝えした。11時30分から14時30分のランチタイム限定のこのビュッフェ。980円でアパ社長カレー、サラダバーなどが食べ放題となり、オマケに肉料理もつく高コスパさは「昼の顔」と呼んでも過言ではない。
そして、どうやらこのランチビュッフェの内容は場所によって違うようである。アパホテル小伝馬町駅前の「昼の顔」は、なんと1000円でローストビーフが食べ放題! ヤべー!! というわけで、アパホテル小伝馬町駅前の中にあるレストラン「タンティート」を訪れた。
・豊富なメニュー
入店すると、中は50席ほどのスペースである。先払いで1000円を会計した後、入り口付近に並べられた料理を見てみると、ポテトサラダ、コロッケ、豚バラ肉のトマトポンズなどなど、ローストビーフ以外にも豊富なメニューが揃う。
店員さんに聞いてみたところ、ローストビーフ、冷菜、温菜、パスタ、カレー、スープ、デザートはレギュラーで、他のメニューは「日替わり」とのこと。さっそく、皿に盛ること山の如し!
・食べてみる
これだけの種類の料理が目の前に並ぶだけで興奮するな。ビュッフェの中では種類が多いとは言えないが、かゆいところに手が届いている印象だ。むしろ、これくらいが「食べ放題」を楽しめるちょうどいい品数なのかもしれない。あとは味が良ければ最高なのだが……パクッ……
最高だった。ローストビーフはもちろん、食べ放題ではのびてることが多いイメージのパスタもちょうどいい柔らかさ。何より、1つ1つの味付けに丁寧さが感じられる。
豚バラ肉のトマトポンズなんて、柔らかい豚とトマトポンズの酸っぱさが絶妙だ。3回おかわりした。全然飽きねェェェエエエ!
・周辺民からの支持
そして、食べてるうちに店内の席がガンガン埋まっていく。その顔ぶれは、昼時の会社員の男性たちから、着の身着のままという感じの年配女性まで様々。
どうやら、この周辺で生活する人たちのお昼のローテーションの1つに入っているようだ。なお、私が店を出る頃には順番待ちとなっていたことも追記しておきたい。また、新たな「昼の顔」が明らかになったアパホテル。しかし、知れば知るほどその高コスパさには驚かされるばかりである。
・今回紹介した店舗の情報
店名 アパホテル小伝馬町駅前「タンティート」
住所 東京都中央区日本橋大伝馬町14−20
営業時間 7:00~10:00(最終入店9:30)/ ランチタイム月~金11:30~14:30(最終入店14:00)
定休日 無休
参照元:アパホテル
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼1000円ポッキリ
▼かゆいところに手が届く精鋭たち
▼ライチジュースもスッキリした味わい