gohatoribest2016

毎年この時期になると「今年は本当に激動だった」と言っている気がするのだが、私(羽鳥)にとっては今年こそ、本当に激動の一年だった。激動というか修行というか、なかなか思うような結果が残せない1年だったと言わざるをえない。スランプだ。

しかしながら、いくつか「これは!」と思える作品は作ることができた。漫画だったり動画だったり、もはや記事ではなかったりもするのだが、ベスト5で紹介したい。

第5位:ヤバすぎる「朝礼」と「英語公用語化」をやってみた

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新人りょう君の初出社日にガチで仕掛けた壮大なドッキリ。この日のために数日前から作戦会議を行い、決行日前日には練習まで行った。仕込んだ隠しカメラは合計10台。ふだんなら絶対に遅刻する面々(私を含む)も、この日だけは午前10時前に出社した。脅威の10カメ体制をノンストップで編集した朝礼動画は一見の価値アリだ!

第4位:【バレンタイン】チョコについての思い出をドラッグ事情通に聞いてみた

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やたらと薬物関係の事件が多かった今年は、ロケットニュース24のドラッグ顧問・ボブ麻亜礼氏も大忙しの一年だった。本来の彼は「危険ドラッグに警鐘を鳴らすドラッグ事情通」だが、下半期は警察や厚労省の “捕まえる側”、そしてマスコミなど “報じる側” に対しても警鐘を鳴らし続けた。そんな彼の “すっとぼけ芸” が炸裂した回がコチラ。

第3位:よく家で見かける小さくて茶色いコロコロした害虫「タバコシバンムシ」が大量発生! 最強家グモ「アダンソンハエトリ」と共闘し撲滅作戦に乗り出した

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家にいることが大好きな私は、家に出る “害虫” が許せない。そんな我が家に、なぜか謎のコロコロ虫が大発生!! 我らが益虫のアダンソンハエトリグモ様と共に戦った……的な内容なのだが、注目してほしいのは表現方法。写真にイラストにYouTube動画に Instagram動画……と、ありとあらゆる表現方法を入れ込みまくった実験作。

第2位:【緊急警鐘】なぜ女性の「見せパン」は危険なのか? パンツ界のマエストロに意見を聞いてみた

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意外かと思われるかもしれないが、謎多きパンツ紳士「白い三角定規」さんのインタビュー記事が第2位だ。内容は、先述のボブ麻亜礼さんと同じく “詳しい人に話を聞くスタイル” なのだが、注目してほしいのはその熱量。文字からビンビンに熱が伝わる。書いた私でさえ、その熱と真剣さに圧倒される。来年の登場にも期待したい。

第1位:【スマホ推奨まんが】タイムリーパー タクヤ

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もはや記事ではないうえ、名義もGO羽鳥ではない。漫画家マミヤ狂四郎名義で発表した、スマホ時代の新感覚マンガが今年の私のベスト1。ちなみに原作は佐藤英典。最初は「あのオヤジ、めんどくせーこと頼みやがって……」と思っていたが、描いているうちにノってきて、どんどん話を拡張し、まるまる1日半かけて描き上げたのが本作だ。

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──迷惑メール評論家と名乗っていながら、今年は思うように迷惑メールやスパムと戦えなかった。よって、いつもならランクインしている「GO羽鳥の【実録】迷惑メールシリーズ」も、今年に限ってはランク外だ。しかし、来年こそは新たな敵をロックオンし、思う存分バトりたいと思っているので、今後とも応援よろしくお願いします!

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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