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さあ、もう2015年もあと数時間で終わっちゃう! なのに私(羽鳥)は今もバリバリ仕事をしている! 今年中にやるべきことが絶望的に終わってない!! ちょうど去年の今ごろにも同じような事を書いたような気もするが、そんな状況だからこそ、しんと心を落ち着けて、私の『2015年私的ベスト』を5本ほど選出してみたい。

第1位:【実録】私のハゲ写真が勝手に「薄毛対策メルマガの広告」に使われていたので広告の作者に挨拶しに行ってみた

kouhei-ver通称ハゲアタック。今年の私は耕平がいなかったらヤバかった。実は今年2015年は、迷惑メールやスパム的な事案が、幸か不幸か減少傾向にあったのだ。そんな時に突如として舞い込んできた幸運が、耕平の犯した ありがたき罪(ギルティ)である。

調査開始から初アタックの前編〜中編までは順調だった。だが、後編を書き終えるまでは生き地獄。四方八方から「後編まだ?」という声は聞こえてくるが、ちょうどその頃いろいろなことがあって、再アタックができていなかったのだ。

だが、ある時、スケジュール的に「この日しかない!」という1日があった。この日で決着をつけるしかない……という覚悟を決めて、私とYoshioは千葉県まで乗り込んだ。いろいろあったがトントン拍子で話は進み、その日のうちに耕平と初対面。そして耕平はハゲていた。この日ほど、髪……いいや、神の存在を感じたことはない。
kouhei100

第2位:【衝撃】日本のカップうどん『赤いきつね』がアフリカで大人気! マサイ族とケニア人「これマジでウマいわ……」

4maasai今年2回目、人生3度目のケニアアタック。ひそかに「うどんブーム」が到来しつつあるケニアの人々に、日本がほこるカップうどんを食べてもらったら、どんな反応を示すのか……という究極シンプルな企画なのだが、ここでも奇跡が起きまくった。

スケジュールは2泊3日。その間、大急ぎで様々な場所に行き、ガチンコで『赤いきつね』&『緑のたぬき』を食べてもらったのだが、マジのマジで1人残らず高評価。なんと、あのマサイ族にも通用した! 撮影した全員がナイスすぎるリアクションを示してくれたので、動画を編集するのに苦労した。なんとも嬉しすぎる苦労である。

だが、この弾丸ケニア取材で何よりも嬉しかったのは、私のために「GO HATORI」と名前入りのブレスレットを用意して、ずっと私を待っていてくれたマサイ族のルカの優しさである。時に私とルカはケンカもするが、友情に国境も言葉も不要なのだ。
luka

第3位:ヤマハの3輪バイク「トリシティ125」をマッドマックス風にカスタムしてみた!

madtricity3私はマッドマックスが大好きだ。ロケットニュース24に入った初期から、私はマッドマックスネタを書きまくっていた。だが……今回の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の波には、正直言って乗り遅れていた。愛が強すぎるがゆえの期待値が高すぎて、作品見るのが怖かったのだ。しかし、その不安は試写会を見て吹き飛んだ

そんな時に舞い込んできたのが、ヤマハの3輪バイク「トリシティ125」の企画である。今こそ、やるしかない。ヤマハさんがどう言おうと……マッドマックス風にするしかない! 幸い、関係者すべてがマッドマックス好きという狂気のチームだったことも後に判明し、史上最高のマッドバイクが完成した。そこには、愛しかなかった。
madhatori

第4位:地獄のような満員電車を生き抜くための乗車テク9選

kabedon実は私は、キャリア16年の漫画家(マミヤ狂四郎)である。漫画家のくせに絵が下手なので、私の漫画は文章が多い。文章のリズムとコマ割りで、絵が下手なのを悟られないように一気に最後まで持っていくパターンを駆使して生き残ってきた。

そんな漫画的な手法を取り入れた記事は、これまで何度も何度も書いてきたが、今年ひさびさに書いた記事が、この満員電車ネタである。特に取材もせず、金もかけず、思いのまま作品を作ることができるのが漫画の良いところだ。それで記事がウケたら万々歳。日々、つらいことがあるけども、見方を変えると楽しくなるよ\(^O^)/
soyosoyo

第5位:【検証動画あり】「2015年1月5日の午前2時47分に地球の重力に異変が起きる」というデマは本当にデマなのか実際に空中浮遊して重力の具合を確かめてみた

kutyuhufu無責任なデマを流す輩(やから)やメディアに対し、宇宙の真理を悟らせるために放ったアーユルヴェーダ・イニシエーション的な検証記事。なぜ人は、すぐにデマに流されるのか。なぜ人は、明らかな釣り記事に反応してしまうのか。その心理を私自身も体験すべく、宇宙規模のデマ情報に真っ向勝負を仕掛けてみた。結果は……!?
zen

──以上である。今年は本当にいろいろなことがあって、思うように記事を書けなかった。数えてみたら約160本。今年取材に行ったのに、まだ書けてない記事も山ほどある。来年は、もっともっと記事を書けるようにがんばります。めざすは1日1羽鳥。来年もロケットニュース24ならびにGO羽鳥を、どうぞよろしくお願いします!

執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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▼まだ記事は書けてないけどBreaking Bad旅の予告動画

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▼佐藤&ナガハシとのエクストリームロケ撮影