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みなさん、2016年はとうとうレイア姫こと女優キャリー・フィッシャーさんまで連れ去ってしまいましたね。今年1年を振り返り、1つ1つの出来事を並べていけば、嗚呼! なんて波瀾万丈な年だったんだ。愕然(がくぜん)としてしまう。

ということで……とつなげるには強引すぎるかもしれないが、年末ロケニュー持ち回り企画「私的ベスト」をお送りしたい。2016年に公開した中で、筆者にとって個人的に思い出深かった記事を5つ紹介していくぞ!

・小千谷記者が選ぶ私的ベスト5記事

1位:日産の “猫バンバン” 応援動画が素晴らしい出来と話題! ネットの声「CMにすべき」「やっちゃえNissan」

冬になると、猫が暖をとるために車の中に入ってしまうことがある。悲惨な事故を防ぐためにも、運転前にはボンネットをバンバン叩いて、中にいるかもしれない猫に危険を知らせたいもの。実際に事故が起こり「ニオイが取れなくて車を買い替えた」という人もいるようなので、誰にとっても重要な行為のはずだ。

2016年2月、そんな “猫バンバン” を「応援動画」と共に広く呼びかけたのが日産だ! その素晴らしい動画のおかげで、「バンバンしなきゃ!」と決意を新たにした人も多かったもよう。今後も引き続き “猫バンバン” を応援していくという日産の新たな動きに期待だ!

2位:シリア空爆で「100匹の猫がいる保護施設」が被害 / 空爆動画など被害状況がSNSで報告される

2016年12月、政府軍に制圧されたシリア・アレッポ。そんなアレッポで、100匹ものネコを保護し続けてきたのがモハンマド・アラア・ジャレエルさんだ。2016年12月現在は、猫たちを連れて避難したイドリブで保護活動を続けていると伝えられている。

3位:【キュン死動画】走れるニャーーーー!下半身麻痺の子ネコが「レゴの車椅子」で爆走!! キャワワすぎて再生回数100万回越えニャ

「レゴの車椅子」を使って爆走する子猫マックの姿が、なんとも可愛らしいこの動画。マックを保護した動物病院のスタッフが車椅子を作ったということだが、レゴを使うなんて天才じゃあないか!

今では新しい飼い主さんの元で幸せな生活を送っているマック。よかったね!!

4位:イラクからヨーロッパに渡る途中でネコが迷子に → 多くの人の力で難民家族と奇跡の再会を果たす!

未だに解決の糸口が見えない難民問題。本件はイラクからヨーロッパに渡ろうとした難民一家が、旅の途中で飼い猫と離ればなれになってしまったニュースだ。しかし家族を含め、多くの人が「たかがネコ」と諦めなかったため、奇跡の再会が実現することに。ペットだって家族なのだ。

5位:「サイコパスだけが正解できるクイズ」がこれだ! あなたはどう答える?
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1人の少女が、母親のお葬式で素敵な男性に出会う場面から始まるこのクイズ。少女の行動理由を推測し、正解できた人はサイコパス……というのだが、うーん。マジか? 本当に「問題解けた人=サイコパス」なんか? 眉唾だけれど、“正解” がなかなか面白かったので5位。

以上である。今年はとくに、ニュースを見るたびに「え!」「本当に!?」などと叫んでいたような気がするが、きっと来年の今頃も「今年は激動の年だったなあ」なんて思っていそうだ。人間生きていれば、いつだって “激動” なのかもしれない。

執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.