割と外出する機会の多い私(佐藤)は、喫茶室ルノアールを利用する頻度が高い。店内は比較的静かで、急ぎの記事を執筆するのに適しているからだ。電源を利用できる店舗もあるので、非常に助かる。
そんなルノアールで、私がずっと気になっていたメニューがある。それは昆布茶だ。なぜ、気になるのか? それは680円もする代物だからだ。「高くて飲む気がしねえ!」と思っていた私は、ルノアールの素人だった。めちゃくちゃウマいじゃないか! きっとルノアールのプロは、この昆布茶を愛飲しているに違いない!!
・サービスのお茶とは違う
ルノアールでお茶といえば、サービスで提供されるものを思い浮かべる人も多いだろう。お口直し的な感じで、席に提供されるアノお茶と、昆布茶は全然違う! 次元が違う!!
金額もさることながら、おかきが3個もついてくるところが、ゴージャスじゃないか!
一口飲むと、豊かな昆布の香りが、口から鼻にかけてふわりと広がる。そして、昆布特有の旨味に思わず「お!」と声が出そうになる。これは昆布茶舐めてた。
だが、ここまではルノアール昆布茶の入り口に過ぎない。
・塩を振るとウマさ倍増!
実はこのお茶には、なぜか塩が付いてくる。モーニングのゆでたまごについてくるような、塩だ。これを昆布茶に振りかけて飲むと……。美味~! 塩が、旨味と甘さを引き立てる。和むわ~、日本人で良かった。
いまだルノアールの昆布茶を飲んだことがない人、コーヒーばっかり飲んでいるという人は、一度試して欲しい。なぜ、ルノアールのメニューに昆布茶が載っているのか、一口飲めばすぐに理解できるはずだ。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24