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今や珍しいものではなくなった、電気自動車。コンビニやショッピングセンターなど、至るところに充電スポットが設置されていることからも、ユーザーの増加が見て取れる。

そんな中、日本が世界に誇る自動車メーカー「日産自動車」が英国のデザイン会社と共同で開発した『オフィスとして使える電気自動車』が話題だ。オフィス用途だけではもったいないその素晴らしい仕上がりを、ぜひ動画でご覧いただきたい。

・世界初の「オール電化モバイルオフィスカー」

日産自動車が英国のデザイン会社「Studio Hardie(スタジオ・ハーディー)」とのコラボレーションによって作り上げたというコンセプトカーの名前は「e-NV200 WORKSPACe」である。

この、e-NV200 WORKSPACeは、欧州でタクシーとしても採用されている同社の電気自動車「e-NV200」をカスタムした、世界初の「オール電化モバイルオフィスカー」だ。

・冷蔵庫やエスプレッソマシンも装備

日産自動車の情報によると、同車にはタッチスクリーン式PCやワイヤレスインターネットが搭載されているほか、スマートフォン制御のLED照明やBluetoothオーディオ、冷蔵庫やエスプレッソマシンまで装備しているという。

動画でデザインを確認すると……超オッシャレーーー! オフィスというよりも明るいカフェのようで、仕事のみならずプライベートにも活躍してくれそうだ。コンセプトカーとのことだが、市販されていても違和感無しの仕上がりといえよう。

・大自然のもとでオフィスワークが出来る

電気自動車が当たり前になったように、このe-NV200 WORKSPACeのような “オフィスカー” がメジャーになる日もそう遠くないかもしれない。海や山など、大自然のもとでもオフィスワークが出来ると考えればなおさらではないだろうか。

参照元:YouTube、Nissan「e-NV200 WORKSPACe」(英語)
執筆:K.ナガハシ

▼Nissan 「e-NV200 WORKSPACe」がこちら