皆さんは自分の老後について考えたことがあるだろうか。海外旅行に行きたい、田舎でのんびり暮らしたい……などなど、まだ若いとしても、誰にだってボンヤリと思い浮かぶものがあるはず。新しく何かに挑戦したいという人もいることだろう。
そんな中、歳をとってもなお、バイタリティー溢れるおじいちゃんが注目を集めているのでご紹介したい。イギリスに住んでいる彼の名前は、ピーター・ブラウンさん(69)。この度、「ボタンひとつで朝食を作ってくれるマシン」を発明した。
・イギリスのおじいちゃんが発明
物を発明したということは、もともと技術職に就いていた人なのだろうか。そんな推測をするところだが、なんと彼は航空機の元パイロット。発明は老後の趣味で始めたそうだ。
そんな彼が発明したマシンの名前は「サンデーモーニングブレックファーストマシン」。どこか漫画の必殺技で出てきそうなネーミングだが、動画「Barking mad mechanic made Wallace and Gromit style breakfast machine」を覗いてみると、かなりの優れものだから驚かされる。
・全自動で朝食ができる
というのも、ボタンひとつで朝食がテーブルの上にバッチリ揃うのである。パンをはじめ、お茶かコーヒー、ゆで卵……さらには新聞紙といったように理想の朝食が、マシンであっという間に作られていく。
また、このマシンは後片づけまでやってくれるから超優秀。とても趣味で始めたとは思えない上、外見はどこかレトロ感があってカッコいいため、思わず一家に一台欲しくなってしまうレベルとなっている。
・1000時間かけて制作
ちなみにこのマシンを作るため、彼は1000時間……期間にして約3カ月を費やしたそう。その制作の苦労もあってか、朝食を作るおじいちゃんはどこか嬉しそうに映る。充実した老後とはこのこと。そう思わずにはいられない動画は必見だ。