2016-05-27 22.17.54
こんがりと香ばしく焼かれた生地と程よい酸味のトマトソース、そしてトロ~リとろけたチーズがたまらない料理といえば……そう、ピザである!

先日、ピザの本場イタリアで、ありえないほど長いピザが作られ、ギネス世界記録を更新したという。しかし、そんな長いピザをいったいどのように作ったのだろうか? その内容を大迫力の動画と共にお届けしたい。

・ピザが作られた場所はイタリアのナポリ

その世界一長いピザが作られた場所は、イタリアのナポリだ。約100人のピザ職人が集まって作り上げたというピザの長さは、な、なんと、1853.88メートルにもなるというから驚きだ。

・材料の量もハンパない

世界一長いというだけあって、材料の量もハンパない。小麦粉が2000キロ、トマトが1600キロ、チーズが2000キロ、オイルが200リットルも使用されているのだそう。ここまでくると、もはやイメージ不可能な分量だ。

・移動式の焼き釜を5つ使用

さらに焼き方にも注目である。焼き釜はタイヤの付いた移動式のものを5つ用意し、伝統的なスタイルで焼き上げられているとのこと。これだけ長いピザでありながら、本格的な製法を守り抜いているところはさすがピザの本場イタリアだ。

・ピザが赤いラインにしか見えない

動画を再生すると、晴れた空の下で大勢の職人達がピザを作るシーンが始まる。続いて47秒あたりで空撮映像が見られるのだが……マジかよ! これがピザかよ!! 上空から見るとあまりにも長すぎて、ただの赤いラインにしか見えないではないか。

・昨年 6月にイタリアのミラノで更新されたばかり

ちなみに、これまでの世界記録1595.45メートルで、昨年 6月にイタリアのミラノで更新されたばかりだという。いったい、どこまで記録を伸ばすつもりなのだろうか。イタリアのピザ職人のチャレンジは、この長いピザのようにこれからも続いていきそうだ。

参照元:YouTube
執筆:K.ナガハシ

▼「世界一長いピザ」の動画がこちら。