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ピザと言えばイタリア、イタリアと言えばピザ! 2015年10月30日、そんなピザ王国から “最強” とも言えるピザが日本に上陸したそうだ。

お店の名前は『スポンティーニ』。ピザを1切れ830円から提供するスタイルの店だ。「ピザ1枚で830円とは、ちょっとお高いわね」と思っていたらとんでもなかった。その1枚が、人の顔ほどの大きさなのだ! ピザ界のデカ盛り王、しかも従来のピザから一線を画す不思議な食べ物だったのである。

・ミラノ生まれの最強ピザ『スポンティーニ』

1953年に創業、イタリアですでに61年の歴史を持つ『スポンティーニ』。地元ミラノでも行列店というお店が、ついに原宿に登場したぞ。

ミラノ風ピザと言えば、薄いクリスピーな生地が特徴だ。……と聞くと2~3枚はペロリといけそうな気がするが、スポンティーニのピザはそんな甘くはない。

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・ピザ、デカすぎィィィィィィ! 豪快すぎィィィィ!!!!

とにかくデカくて、豪快なのだ! その直径は50cmほどあり、1切れがすでに顔くらいの大きさだ。厚さも2cmはある。真っ白なチーズで覆われたその塊は、もはやピザと言うよりパンケーキみたいだ。

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・カリカリ × サクサク × フカフカの三位一体

重さは1切れで280グラム前後。手で持つには大きすぎるので、ナイフとフォークを使って切り分ける。おお! 厚いのでモッチリ系かと思ったら、不思議なことにザックザックと切れていくではないか!!

その “ザックザク” の秘密は、生地の底だ。ピザ生地というと熱い窯で焼かれ、カリっとしているのが一般的だが、スポンティーニのピザの底は揚げパンのようにサクサククリスピー。表面はカリカリ、底はサクサク、そして中はフカフカと、独特な食感を味わうことができるのだ。

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・もはやピザではない! 「スポンティーニ」という食べ物

その生地を覆っているのがチーズだ。芳醇なチーズの下に包まれたソースは、ジューシィなトマトソース。そして爽やかなバジルが香る。具は一般的なマルゲリータのものだが、この食感は、もはや普通のピザじゃない。「スポンティーニ」という食べ物だ!

・本場ミラノとの違いは??

初めての食感、美味しゅうございました! ミラノで愛されているというのも納得だなぁ。

ちなみに、本場ミラノでスポンティーニを食べた和才記者に、原宿店のピザの感想を聞いたところ「ACミランの本田選手にリスペクトを表しつつ無回転で言うと……『普通に同じ』」とのことだった。特にあの分厚さと濃厚なチーズの風味は、現地で食べたのと全く同じ印象だという。

まさに本場の味ということのようだ! オープン初日はマルゲリータのみの提供だったが、後日、メニューは追加されるとのこと。また、スポンティーニではアルコールも提供されているので、ピザを片手にワインやビールと、ミラノっ子の気分も味わえちゃいそうである。

・今回訪問した店舗の情報

店名 スポンティーニ カスケード原宿店
住所 東京都渋谷区神宮前1-10-37 カスケード原宿 2F
営業時間 11:00~23:00

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼イタリア最強ピザ『スポンティーニ』がカスケード原宿に登場!
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▼オープン初日はマルゲリータのみの提供。こちらは1ピース830円のものだ
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▼デケェェェェェ!!!!

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▼チーズがとろ~り
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▼なかはフカフカ
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▼底は揚げパンみたいにカリッカリだ
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▼ワンホール(4800円)は、テイクアウトのみ。めちゃくちゃ重かった!!
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▼このジューシィなトマトソースがたまらない
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▼ズッシリ重量級だ
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▼ミラノでもスポンティーニを食べた和才記者「ACミランの本田選手にリスペクトを表しつつ無回転で言うと……『普通に同じ』」
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▼まさに本場の味。11月19日には渋谷店もオープンするらしいぞ
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