FullSizeRender(2)
警察は、犯罪を取り締まるエキスパートで庶民の味方だが、だからといって、どんな質問をして良い訳でもないし、100パーセント的確な答えを返せる保証がある訳でもない。

そんな警察に、自らコカインを持ち込み、‟驚愕の質問” を投げかけた女性がいるというので紹介したい。ネット住民から「アホすぎだろ!」とイジられても仕方ないほど、あり得ない質問をしてしまった珍事の全貌をお伝えすることにしよう。

・ある女性が警察で ‟驚愕の質問”を投げかける

あり得ない珍事が起こったのは、フランスのトゥールーズ市の地元警察署だ。ある日の早朝、45歳の匿名女性が署に現れ、受付カウンターにコカイン3袋を置いたのだという。

そして、その場にいた警官に、コカインの純度を確かめてほしいと懇願したというから驚きである! なお、女性が所有していたコカインのうち、2袋は注射するタイプの粉状コカインで、1袋は吸引するタイプのクラック・コカインだったとのこと。

・「コカインの純度を教えてほしい!」と驚愕の質問

おそらく、質問された警官は悪い冗談か何かだと思ったに違いないが、ドラッグが本物だったため、当然ながら女性はコカイン所持で現行犯逮捕!!

さらに、「なぜ、警察にコカインを持ち込んだのか?」と尋ねられると、はたまた女性が、あり得ないコメントで返答したのである。彼女は、「人が過剰摂取で死なないほどクオリティの高いブツかどうか、知りたかった」と答えたというから返す言葉もない。いくら純度の高い極上のブツでも、摂取し過ぎたらオーバードースしてしまうのだが……。

・「アホすぎだろ!」とネット住民の声

ネット上では、開いた口が塞がらないとばかりに、「アホすぎだろ!」といったコメントが飛び交っている。

筆者の予想では、すでにコカインを試した女性がハイになった状態で、警察にヤクを持ち込んでしまったのではないかと踏んでいる。そうでもなければ、こんなバカなことをする人がいるとはとても思えないからだ。さすがの警察官も、この質問には答えられなかったようである。

女性は、明らかに他人にコカインを売るつもりだったよう。しかし、警察が、彼女を単なるドラッグ所持だけでなく、ドラッグ販売の意志があったとの容疑でも逮捕したかどうかは不明だそうだ。

参照元:THE STRAITS TIMESSputnik International(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.