2006年に放送されたドラマ『14才の母』。タイトルの通り、14才女子の妊娠・出産を描いたものだ。いま見ても衝撃的な内容である。とくに年頃の娘がいる人には他人事とは思えなかったかもしれない。
それはさておき、いま海外サイトで実に興味深い告白が注目を集めている。ある日、14才女子の生理が止まったという。家族は娘の妊娠を疑ったのだが……まさかの結末が待っていたというのだ。
・14才の娘に生理が来ない
衝撃的な事態が告白されたのは、台湾の学生交流サイト『Dcard』だ。「あのとき私は14才で、中学2年生だった。ある月、来るはずの生理がなくて、そうこうしているうちに1カ月ないままだった」で始まるネットユーザーの書きこみである。
心なしか、中2女子の不安が伝わってくるよう。やがて腹痛も続くようになり、学校を2週間も欠席したという。薬を飲んでも症状は良くならない。明らかに、何かおかしい。
・まさか妊娠?
そんな娘の様子を見て、母親は妊娠を疑い始めたそうだ。成人女性だって出産は命がけと言われるのに、体が未熟な14才なら負担も少なくないはず。体のことだけではない、今後の人生が一変してしまうに違いない。想像しただけでも、さまざまなリスクが考えられる。
親子の間にどんなやり取りがあったかは不明だが、ついに母親は娘を病院に連れていくことにしたのだ!
・検査の結果
病院では、お腹の超音波検査を受けることに。検査後、「先生、娘は妊娠してるんですか!? どうなんですか!?」と焦る母。お医者さんはなかなか話そうとしない。そして、長い沈黙のあと医師は、娘に向かってこう答えたというのだ。
「お嬢さん、その……宿便が多すぎです」
宿便!? つまり、便秘の末、腸内にたまりまくったウンコのことではないか! お腹にいたのは赤ちゃんではなかった。ウンコだという結末だったのだ!!
・便秘をナメてはいけない
生理の話関係ないやん! ……と言いたくなるが、実は、便秘が生理不順の原因になることはあると言われている。ネットユーザーからも「便秘で生理が止まるとは勉強になった」という声が寄せられている。
また、世界には便秘が原因で死にかける、いや死に至ったというケースさえあるくらいだ。たかが便秘、されど便秘。やはり、毎日のウンコは健康のバロメーターだと言えるだろう。