img_5954

人間の体は、60パーセントが水で構成されているとも言われるだけに、我々が生きていくうえで、欠かせない物質であることは断言できるだろう。だが、普段はコーヒーや炭酸飲料、アルコール飲料などに手を伸ばしがち……。そこで、ある男性が、1カ月間「飲み物を水だけ」にしてみたところ、良いこと尽くめな結果になったというのだ!!

1.摂取カロリーを大幅にダウンできる!

食べ物と違い、ドリンクは固形物ではないだけに、ついカロリーを無視して摂取しがちになってしまう。毎朝のコーヒーにミルクや砂糖を入れたり、夜はビールやワインを飲んだり、意識せずとも余分なカロリーを体に取り込んでしまうのである。

なんでも、嗜好品のドリンクから摂取するカロリーは、1日平均で400キロカロリーにもなるのだとか! その分を抑えられれば、かなりダイエット効果を期待できそうだ。

2.安く上がる

水道の蛇口から出る水は、どんな飲み物よりも安くつく。ポット型の浄水器などでろ過すれば、さらに美味しく飲めるし、毎朝スタバやコンビニでコーヒーを買い、夜ビール代にお金を費やすことを考えたら、かなりの節約になることは確かだ。

3.お通じが良くなる

便秘気味な人は、水分の摂取が足りないことが原因である場合が多い。水をたくさん飲めば、便が水分を含んで柔らかくなり、お通じが良くなって便秘解消に役立つのである。

4.新陳代謝がアップする

朝起きて一番に水を飲めば、1日の新陳代謝がアップすると言われている。ある研究によると、500ミリリットルの水を飲めば、「男女共に30パーセントも新陳代謝がアップする」との結果も報告されている。

5.お肌にハリが出る

肌のシワやタルミを防ぐには「保湿が一番だ」と言われているが、ということは、水を飲むこともシワ&タルミ防止に一役買うということだ。また、たくさん水を飲むと、肌の血色が良くなりツヤも出てくるため、高級化粧品を使うよりも水を飲んだ方が、便秘も解消され簡単に肌トラブルを改善できそうである。

特に筆者は、1番について身につまされる思いになってしまった。朝は、砂糖&ミルクをタップリ入れたコーヒーで始まり、夜はビールやワイン、日本酒で1日を締めくくるため、相当余分なカロリーを摂取しているはずだ。これを機会に、今までたしなんでいた嗜好品の量を減らして、水に置き変えてみようと思った次第である。

参照元:indy100 A Life of Productivity(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.