みんな大好きモスバーガー! モスのメニューは、他のチェーンよりやや高くても「モスだし♪ 美味しいし♪」と許せちゃう最強レベルのクオリティだ。そんなモスは、実は日本生まれのハンバーガーチェーン。2015年イタリア・ミラノ万博で日本食のお店として登場したところ現地で大人気だったという。
そんなミラノっ子たちを虜にした万博限定メニューが、ついに日本でも食べられるようになるぞ! その名も『モスライスバーガー「とりの照り焼き」』。ええ、何それ絶対美味しいやつやん!!
・ミラノ万博限定メニューが登場
2016年2月9日より発売となる新作ライスバーガー。聞く限り、ウマくないわけがない! ということで、2016年1月25日に行われた発表会に潜入し、一足早く試食させてもらったぞ。モッチリしたライスプレートに挟まれているのは、見るからにプリップリの鶏肉。その上には瑞々しいグリーンリーフとオニオンスライス、そしてマヨネーズがのっている。
ミラノ万博では「ライスバーガーテリヤキチキン」として販売されていたそう。そもそも “照り焼き” 自体が日本発祥だ。さらに、お米を使ったバーガーが珍しく、和食っぽいと大人気だったという。
・間違いない日本の味
手に持ってみると、甘じょっぱい照り焼きの香りが鼻孔をくすぐる。パクっと食べてみると……ああ、もうこの一言しか出てこない! モルトボーノォォォッ!!(めっちゃ美味しい!!)
照り焼きチキンがこれ以上ないくらい絶妙なのだ。表面はやや甘めの照り焼きソースに覆われている。柔らかく、中まで確かに味はついているのだが、それでいて不思議と全くくどくなく、パクパク食べられてしまうのだ。ライスや野菜との相性もバツグンだけど、肉単品でもいただきたいくらいである。
復活する『ライスバーガー「焼肉」』がコッテリ系なら、「とりの照り焼き」はアッサリ系。どちらも捨てがたいが、「しっかり和食を食べてる」というという感覚があるのは断然「とりの照り焼き」である。これは間違いない日本の味だ。和食を求めるミラノっ子たちが絶賛したというのもうなずける。
・ミラノ万博verとの違いは?
ちなみに、『モスライスバーガー「とりの照り焼き」』は、ミラノ版と少し仕様が異なるそう。それは、グリーンリーフの位置だそうだ。ミラノ版では、グリーンリーフの上に照り焼きチキンがのっていたというが、国内版は逆。照り焼きチキンの上にグリーンリーフがのっている。
「葉っぱの位置なんか大した話じゃなくね?」と、思ってしまうが、今まで日本のモスバーガーに親しんだユーザーのことを考えると、この野菜の位置こそが重要らしい。下に敷いてしまうと、モスっぽくないように感じてしまうのだとか。なるほど、こんな細かな点までこだわる姿勢こそがモスバーガーの魅力なんだなぁ。
そんなライスバーガー「とりの照り焼き」は、400円で2月9日~3月下旬までの販売だ。個人的には、豚汁(290円)とあわせて食べるのをオススメしたい。690円でちょっとイイ定食を食べた気分に浸れるぞ。
参考リンク:モスバーガー
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24
▼こちらがミラノ万博限定メニューだった『ライスバーガー「とりの照り焼き」』!
▼うまそぉおぉぉぉッ! 実際にウマかった!!
▼このライスプレートからハミ出る肉がたまらんでござる
▼個人的には豚汁と食べるのがオススメ!
▼ちょっとイイ定食を食べた気分になるよ!!