2015年から2016年にかけての冬は暖冬といわれていたが、ここへ来てようやく冬らしい寒さが続いている。そんな冬の果物といえば、りんごと……みかんだ。この時期多くのご家庭には、こたつと一緒にみかんが常備されていることだろう。
みかんといえば、外側の皮は捨ててしまうのが一般的だが、ちょっと待ってほしい。なんと野菜炒めに「刻んだみかんの皮」を入れると激ウマなことに気付いてしまったのだ。
・皮は栄養豊富
そのまま口にしても、とても食べられないみかんの皮だが、実は食べにくいだけで体に悪い要素はひとつもない。むしろ中身より栄養豊富という話もあるほどだから、食べられるなら食べた方が体にはいいのだ。
今回ご紹介するレシピは、野菜炒めに刻んだみかんの皮を入れるだけというシンプルなもの。火を通すと苦みが気にならなくなり、柑橘系の爽やかさだけが残るという優秀なレシピである。それでは気になる内容を全公開だ!
・「みかんの皮入り野菜炒め」のレシピ
【材料】
野菜炒めセット:1人前
にんにく: 1かけ
生姜:1かけ
ねぎ:1 / 3本
しょう油:大さじ1.5
酒:大さじ1.5
ごま油:少量
みかんの皮:1 / 3個分
【作り方】
1:にんにく・生姜・ネギ・みかんの皮をみじん切りにする
2:フライパンに油をひいて、弱火でにんにく・生姜・ネギを炒める
3:香りが出てきたら中火にし、野菜とみかんの皮を投入
4:しょう油と酒で味付けし、最後に香りづけでゴマ油を入れる
──以上である! 要するに野菜炒めに刻んだみかんの皮を入れるだけ……それ以上でもそれ以下でもない!! 野菜炒めのレシピは数多いから、お好みの方法で調理する際、刻んだみかんの皮を入れればOKだ。
みかんの皮を入れすぎなければ、苦くもならないし酸味もない。爽やかな後味が印象的なお上品~な野菜炒めになるから、ぜひ一度試してほしい。きっと冬の野菜炒めにみかんの皮が欠かせなくなるぞ!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼材料。「これじゃなきゃダメ!」ということは全くない。普段通り野菜炒めを作ってみよう。
▼弱火で、にんにく・生姜・ネギを香りが出るまで炒める。
▼中火にしたら、野菜とみかんの皮を投入。
▼しょう油と酒を同量入れる。もちろん、オイスターソースや味覇を入れてもOKだ。
▼最後の最後にごま油をサッと垂らす。
▼みかんの皮入り野菜炒めの完成だ!
▼ドヤ!
▼爽やかな後味に箸が止まらなくなるぞ!!