絵に描いたような青い空と白い砂浜、そしてサンゴ礁が広がる『パラオ』。日本から約5時間で行ける南の楽園は、世界屈指の親日国で安心して旅行ができるため、海外旅行先として人気急上昇中だ。
なかでも「ダイビング体験」や「天然泥パック」を楽しむツアーが1番人気のようだが、日程に余裕があればレンタカーを借りてみてはいかがだろうか。日本の免許証で運転が可能な上、パラオで1番大きな島『バベルダオブ島』の周囲は約78キロ。1日あれば、島を存分に味わうことができるぞ!
・もちろんツアーもオススメ
とはいっても、まずは定番「ロックアイランドツアー」に参加して、ミルキーウェイの天然泥パックなどを楽しみたい。恥ずかしがらず全身に泥を塗りまくって、キャッキャキャッキャ記念撮影するのだ。パラオ旅行はそこから始まる!
なお、この天然泥パックは実際に美肌効果があるという。ツアーガイドさんの話によると、タレントのIKKOさんは約7時間パックをしていたらしい……どんだけ~!! また、この流れで「ジェリーフィッシュレイク」に行くのも定番なので要チェックだぞ。
・定番を終えたら自由に
さあ、定番レジャーを終えた後はレンタカーを借りよう。料金は、ホンダの「フィット」クラスが24時間で約50ドルだった。ちなみにパラオには信号がないので、道路を横切る歩行者には十分気をつけながら運転してほしい。それでは、バベルダオブ島のおすすめスポットを紹介しよう。
・チョル:『M&Aリバーサイドビーチバンガロー』
コロールから車で約1時間のノースビーチ『M&A リバーサイドビーチバンガロー』。ここは、バベルダオブ島周回道路から北へ抜けた先にあるプライベートビーチなのだが、時間を気にせず波の音を聞きながら、「何もしない贅沢」をとことん味わうことができる。
ちなみに、ビーチ利用料は10ドル。観光客がほとんどいないので、せっかくなら半日は過ごしたい。リラックスレベルは100点満点の「天国級」だ!
・ガラスマオの滝やストーンモノリスも一見の価値アリ
他にも、パラオ最大「ガラスマオの滝」を目指すジャングルトレッキングや、パラオのミステリーゾーンと呼ばれる「ストーンモノリス」などもオススメ。パラオの道はほとんど1本道なので、地図を見れば迷うことはないだろう。
ただ、やはり筆者のオススメとしては「M&Aリゾートを中心に予定を組むこと」である。バベルダオブ島のツアーに参加したら、滝や遺跡には行けるがビーチで自由に過ごす時間はないので、レンタカーがオススメなのだ。
そんなわけで今回は、レンタカーで気軽に行けるパラオのオススメスポットを紹介した。気になった方がいたら、ぜひ出かけてみてほしい。クリスタルブルーの海が待っているぞ!
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
▼M&Aリバーサイドビーチバンガロー
▼プライベートビーチへ
▼真っ白い砂浜と
▼美しすぎる海
▼M&Aのランチ
▼ガラスマオの滝へトレッキング
▼ガラスマオの滝
▼ストーンモノリス
▼赤いふんどしの妖精が遺跡を作ったという噂も……
▼こんな感じだったのだろうか
▼遺跡からの眺めも最高である
▼パラオには信号がない