もうすぐクリスマス。ぼっちには関係のないことなので、この記事をサラリと流し読みすることをオススメする。さて、クリスマスといえば、カップルにとって特別なイベントの日のひとつだ。恋人へのプレゼントに頭を悩ませている人も多いはず。そして、ディナーはどうするかも悩みのタネである。
そんななか京都のあるつけ麺屋が、クリスマス(23~25日)の3日間の夜営業を臨時休業すると発表している。そのお店、京都・山科区の「つけ担担麺 市右衛門」は次のような理由で休むことを決意したのだ。なんだかお店側から見える景色の切なさを感じてしまう……。
・つけ担担麺 市右衛門がクリスマスに休む訳
「以前、2年間ほど働いていたラーメン屋でクリスマスの夜にカップルで来店して麺(当時680円)を注文して、麺を出して女の子がクリスマスの夜、晩飯時に『美味しい~♪』美味しいんでしょう! 有り難うございます でも、クリスマスの夜ですよ‼ 僕の心は、苦しいんです 僕の心は、『美味しい~♪』と聞いて泣いているんです」(つけ担担麺 市右衛門 Facebookより引用)
・彼女がかわいそう?
私(佐藤)も飲食経験者だったので、この気持ち良くわかる。クリスマスくらい彼女にイイモノを食わせてやりたい。そう思って、ちょっと奮発して高級レストランに行くならわかる。しかしそうでないとしたら、ちょっと彼女がかわいそうなんじゃないかな? と思わないでもない。
・もうひとつの訳
だからといってつけ麺が悪いという訳ではない。だが、年に1度なら……。と思うのは古い考えだろうか? ちなみにお店の店主はこの投稿で、「クリスマスの夜に780円のつけ担々麺を食べてる女の子を当店で見たくないんです」と切実に訴えると共に、休業の理由ももうひとつ訴えている。
「もう1つの理由クリスマスに店を開けても暇だからです!」(つけ担担麺 市右衛門 Facebookより引用)
でしょうねえ、暇でしょうねえ。クリスマスだからという理由で、高級店に行くのは流行らないのだろうか? 男性はこの店主の判断をどう思うだろう。そして女の子としては、やはりクリスマスにつけ麺はイヤだろうか? 皆さんはどうお考えだろうか。なお、同店はこの3日間昼営業は行うそうなので、お間違えなく。
参照元:Facebook つけ担担麺 市右衛門
執筆:佐藤英典
イラスト:Rocketnews24.