『ミシュランガイド京都・大阪2016』に関西人のソウルフード “たこ焼き” が11店舗、掲載されたことは「【ミシュランのお店】『道頓堀 赤鬼』のたこ焼きがマジで心と体が温まる逸品である件について」などで紹介した。
今回取り上げるのも、同じくミシュランガイドに掲載された『道頓堀 本家 大たこ』だ! 同店の特徴は、屋号からも明らかだが、タコの大きさが売り。本当に大きいのか、どの程度の大きさなのだろうか……さっそく食べに行って確かめてみたぞ。
・とにかくタコがでかい!
粉もん激戦地区で生き抜いてきた『大たこ』は、その名の通りタコの大きさが天下一品! 普通のたこ焼きだとタコが厚いたこ焼き生地に覆われている感じだが、『大たこ』のたこ焼きは噛んだ瞬間にタコが飛び出してくる感じ。とにかく大きくてボリューミー!!
普通のたこ焼きのタコが1円玉サイズであるとすれば、同店のものは5円玉ほどのサイズ。一回りくらい大きい。生地自体はしっかりとしたふんわり系で、ちょっと甘みがあって、雰囲気としてはベビーカステラのような感じだ。ソースは気持ち濃い目で、しっかりと存在を主張している。
お腹が空いたけれど、しっかりご飯を食べるまででもない……そんな時に口にしたいたこ焼きだ。一粒でかなりの満足感を味わえるし、間違いなくお子さまが大好きな味なので、家族で行くのにおススメだぞ。6個で380円、10個630円、20個1260円(税込み)。
・気軽に立ち寄れる立地の良さで行列が絶えない
グリコの看板で有名な、観光地としても大人気の道頓堀。そのど真ん中に店舗を構える『大たこ』の魅力のひとつが、立地のよさであることは言わずもがな。買い物のついでや観光のついでにフラりと立ち寄れて、かなり便利だぞ! そのせいもあってか、店にはいつも行列が……。
それでも、たこ焼き作りのプロたちが華麗な手さばきで次々とたこ焼きを完成させていくので、待たされると言ってもほんの数分。周りの風景を見渡していたり「何個食べようかなあ」と考えている間に、すぐ順番が回ってくるので心配せず気軽に並んでほしい!
基本的にはその場で買って立ち食いするスタイルだが、店内の飲食スペースもあって、そこでは串カツやビールも楽しむことができるぞ。たこ焼きと串カツ、大阪の二大名物を一度に味わえるなんて、なんてお得! 地元民はモチロン、大阪観光で訪れる人に関西の味を堪能するため行ってもらいたいお店だ!!
・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 道頓堀 本家 大たこ
住所 大阪府大阪市中央区道頓堀1丁目4-16
時間 9:00~23:00(売り切れ次第閉店)
定休日 なし
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
▼とにかくデカいタコが嬉しい
▼小腹を満たしてくれるジャストなサイズ
▼店頭でたこ焼きのプロたちが次々と焼き上げている
▼店の前にはいつも行列ができている
▼道頓堀観光の合間に味わってほしい