焼きまんじゅう」や「ひもかわうどん」など小麦粉を使ったグルメが豊富な群馬県。毎年『キングオブパスタ』というパスタのビッグイベントも行われるほど “粉食文化” が根づいている。

近年では「ピザ」にスポットライトが当てられているらしく、『キングオブピッツァ』なる “ピザの王様” を決めるコンテストも誕生したようだ。今回はその大会で2連覇中のお店に行って優勝したピザを食レポしようと思う。


・『キングオブピッツァ』の優勝店へ

そんなわけでやってきたのが群馬の県庁所在地である前橋市。ここで毎年5月にピザのコンテストが開催され、先月も市内外の名店が勢ぞろいしたとのこと。目的のお店は前橋駅から徒歩約10分の場所にある模様。さっそく行ってみよう。


ここが2年連続で栄冠を手にしている「ノーチェ・アズール」。賑わう商店街の中でも、ひときわ目立つ佇まい。ダイナミックな板張りの外壁がオシャレ。


店内も洗練されたスタイリッシュなデザイン。2階建てで奥行きもあり広々としている。有名店だけあってランチタイムはほぼ満席。みな笑顔でピザやパスタを頬張っていて楽しそう。


・リッチな優勝ピザを食す

ランチは「ピザ」か「パスタ」のいずれかを選ぶ形式らしい。どちらもドリンクなどがついて税込1500円なのだが、大会で優勝したピザを注文する場合はプラス500円となる。

ランチで2000円か……一瞬ためらってしまったものの、これを食べずには帰れない。オーダー後、セットのサラダを食べたりしながら待つこと約20分……


お目当てのピザ『ガンベレッティ』が登場。直径は30センチほどあって結構ボリューミー。とろ〜りチーズや情熱的なトマトソース、みずみずしい野菜などがとても色鮮やかで思わず見とれてしまった。


ニンニクの香りがふわっと立ちあがり、筆者の食欲をガンガン刺激してくる。それではアツアツのうちにいただくとしよう。


耳の部分がふっくらと柔らかい……これはなかなか嬉しいところ。お店によってピザの耳は硬かったりするので、このくらいフカフカだと気分がアガる。


かじりついてみると小麦の香ばしい風味が口いっぱいに広がった……と同時に濃厚なチーズやトマトソースがねっとりと舌に絡みつく。

ジューシーでコクのある味わいがたまらない。小エビのプリッとした食感もいいアクセントになっている。

生地の表面はサクッとこんがりしているが、中はしっとりモチモチでクセになるおいしさだ。ピザの焼き方に対するこだわりがハンパない……さすがはグンマーのピザ王だ。

ちなみに昨年の『キングオブピッツァ 2022』で優勝したピザも注文可能とのこと。今回紹介した『ガンベレッティ』と昨年優勝のピザを食べ比べしてみるのもおもしろそう。

さてさて、来年の大会はいったいどんなピザで勝負する予定なのか、いまからとても楽しみである。


・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ノーチェ・アズール
住所 群馬県前橋市本町2-1-6
時間 ランチ11:30〜14:00(L.O.13:30) / ディナー17:30〜24:00(L.O.23:30) ※土曜日はディナーのみ
休日 月曜日

執筆:古沢崇道
Photo:RocketNews24.