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2015年10月4日まで、北海道にある日本在住のイタリア人が作るチーズ工房『ファットリア・ビオ北海道』が新宿伊勢丹「イタリア展」にキター! 会場では絶品の「カチョカバッロ シラーノステーキ」が、堪能できるとのことで、早速行ってみた!

カチョカバッロ シラーノとは、熱を加えると伸びるのが特徴のチーズである。それを1㎝程度の厚さにカットし、両面をこんがりと焼くと、中はモッチモチ、外はカリカリの、香ばしいチーズのステーキになる。果たしてそのお味は……。

・本場イタリアの技を北海道の素材で再現

『ファットリア・ビオ北海道』は、イタリアのチーズ文化を日本に伝えるべく札幌に移住したイタリア人 ジョバンニ・グラッツィアーノ氏が、北海道の生乳を100%使用し、本場イタリアの秘伝製法でチーズを作っている。チーズ作りのスペシャリストであるイタリア人が、日本の高品質な生乳で作ったチーズが珍しいということで、プロからも注目されているのだ。

・お店で食べたカチョカバッロ シラーノステーキ

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両面はこんがり小麦色で、見事なまでに香ばしくてカリッカリ。さらに内側は熱々トロ〜リ、濃厚なチーズが程よい弾力とともにとろけている。見るからに食欲をそそるチーズ。

実際、噛めば噛むほどに表面の香ばしさと、コクたっぷりのジューシーな内側のチーズのウマ味が、喉の奥までふんわり広がってくる。つい次の一口へと手が止まらなくなってしまう、クセになる塩加減もたまらない。これはお酒もグイグイすすむ味だ

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この贅沢な絶品カチョカバッロ シラーノステーキは、物販でかたまりのカチョカバッロ シラーノを買って帰れば自宅でも再現できる! そう満開のスマイルでオススメしてくれた店員さん。さらに、チーズといえば、欠かせないのがモッツァレラ。モッツァレラも併せて、いただいて帰ることに!

・北海道の生乳で作ったモッツァレラ

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編集部に戻り、手をしっかり洗ってモッツァレラを割いて食べてみたところ……スンゴイ牛乳感‼︎ 噛めば噛むほどミルクの存在感を感じる。牛乳だからか、非常に爽やかな口当たり。後味はヨーグルトのようなあっさり感。非常に上品な味だ。

なるほど、日本の素材でチーズを作ると、こんな感じになるのか……! イタリア人にとってのモッツァレラは、日本人でいうお豆腐のようなものだという。そして、イタリアのチーズ文化を日本に伝えるべく札幌に移住したジョバンニ・グラッツィアーノ氏。

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一般的には水牛のモッツァレラチーズの方が乳牛のモッツァレラより高級でミルキーだといわれているが、『ファットリア・ビオ北海道』のモッツァレラは乳牛を使っているとは思えないミルキー感。カプレーゼにしてももちろん美味しいと思うが、そのまま食べても牛乳の美味しさが口いっぱいに広がるぞ!

ジョバンニさんが北海道の生乳で作ったモッツァレラは、日本一ウマいという声もある。これは実際味わってみないとわからないが、ぜひ食べてみて欲しい‼︎ 同店が東京に来ることは非常にレアなので、チーズ好きな人には見逃せないチャンスだ! イタリア展は10月4日の19時まで! この機会に新宿伊勢丹に足を運ぶことをオススメするぞ‼︎ 

参考リンク:新宿伊勢丹『イタリア展』
Report:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

▼自宅で堪能できる「カチョカバッロ シラーノ」を笑顔炸裂でオススメしてくれた店員さん。
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▼1㎝ くらいの厚さにカット。
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▼油を敷いて、熱々のフライパンで焼く。
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▼しっかり焦げ目がついたら……ひっくり返す。いい色!
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▼裏もしっかり焼けたかな……と思ったらまたひっくり返す‼︎
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▼できた……‼︎
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▼「止まらないわ〜。」「お酒欲しいわ〜。」と酒好きの2人。
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▼続いてモッツァレラ。
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▼しっかり手を洗って……
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▼素手で
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▼ちぎる‼︎ のがオイシイ食べ方なんだって。
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▼あら、おシャン。
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あひるねこ記者の口にもインストールしてみた。
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