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東京五輪2020のエンブレムが白紙撤回となった。新国立競技場に続いて、大会を象徴するエンブレムまで白紙となり、大会そのものを不安に思う声が上がっている。東京都はすでに刷り上って掲出されていたポスターや、配布用のビラを使用しない決定を下した。それだけでかなりの損害額に上るようなのだが……。

そんななかネットオークションサイト「ヤフオク!」に驚くべき商品が出品されていることが判明。その商品とは、幻となってしまったエンブレムのポスターである。「新品未使用」となっているのだが、一体どこで入手したものなのだろうか……。

・幻となってしまったポスター

出品された商品は「佐野研二郎 幻の東京オリンピック・パラリンピックポスター」と名付けられている。商品画像を見ると、まさしくあの白紙になったエンブレムがデカデカと記されたものだ。サイズは縦幅103センチ、横幅72.5センチとかなり大きい。

・思わぬところで入手

出品者へ向けた質問によると、このポスターは都議会のパーティーで入手したとのことである。現在(2015年9月6日23時)の価格は5万円。即決価格は10万円となっている! 稀少価値が上がったとはいえ、さすがに高いように思うのだが……。ちなみにオークションの終了時間は9月9日の13時の予定だ。一体いくらで落札されるのか、気になるところである。

参照元:ヤフオク!
執筆:佐藤英典

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