今や、利用していない人を探す方が難しいほど、圧倒的なシェア率を誇るLINE(ライン)。「LINEが無くなったらマジ困る!」という人は多いことだろう。
つい先日、そんなLINEから新サービスが提供開始された。それが『LINE HERE』だ。一言でいえば「リアルタイム位置情報共有サービス」なのだが、これがマジで高性能! 使いようによってはにゾッとするような、とんでもない可能性を秘めているのだ。
・便利すぎるアプリ
まずは簡単に説明しよう。『LINE HERE』をインストールし起動すると、地図上に「今自分がいる位置」が表示される。スマホの位置情報と連携しており、その性能は正確無比なことこの上ない。
さらにLINE IDと『LINE HERE』を共有していると、お互いの居場所を簡単に共有することができる優れもの。これを使えば、迷子を一発で発見できたり、待ち合わせの際も地図上にアイコンが表示されるから、いちいち連絡しなくても済む。だがしかし……。
・お互いの位置情報を常に把握できる
逆にいえば、IDを共有している者同士なら、相手の位置は常に把握できるということ。例えば、「今どこにいる?」「え、会社だよ」「ウソつけ、競馬場にいるじゃないかーーー!」みたいなコンボが、いとも簡単に再現される可能性があるのだ。
例えば、ロケットニュース24編集部・佐藤記者の場合を見てみよう。アプリに疎い佐藤記者に『LINE HERE』をインストールしてもらい、その居場所を追うことに。するとどうだろう……。「図書館で調べものに行く」と言っていたのに、まんまと繁華街ににいるじゃないかーーー!
・プライバシー設定もアリ
なお、プライバシーを守るため、シェアルームごとに「タイマー設定」で位置情報の共有が有効な時間を設定することが可能だ。さらに個々のユーザー単位でも、自身の位置情報共有を任意で一時的にオフにすることも出来る。とはいえ……とはいえ……! おっと、もうこれ以上は何も言うまい。
素晴らしく高性能だから、小さなお子さんがいる親御さんには、強くオススメしたいアプリである。興味がある人は、ぜひインストールしてみよう。
参考リンク:App Store「LINE HERE」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼現在、無料アプリランキング第1位の「LINE HERE」だ。
▼リアルタイムに居場所がわかってしまう優れものだ。
▼かなり細かく場所を特定できるぞ。
▼「図書館で調べものをする」と出かけた佐藤記者を追跡したところ……。
▼まんまと繁華街にいるやないか!
▼かなり高性能な「LINE HERE」だ! 興味がある人はインストールしてみよう。