「ヤバイ」という言葉は、元々「危ない」といった意味ですが、現在、特に若い人の間では「最高」と、ポジティブな意味でも使われることもあります。そして後者の意味での「ヤバい」は、例えば旅行に行ったりすると感じる人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、私事で大変恐縮なのですが、記者がキューバを旅行して「最高」だと感じたことをランキング形式でお伝えしたいと思います。題して、「キューバに行って『これはヤバイ』と思ったことベスト7」です!

7:ラテンアメリカなのに比較的治安がいい

中南米を旅行する際、頭が痛いのは治安の問題です。中にはガチのガチでシャレにならない国もありますが、キューバは比較的治安が安定しています。

個人的には、「生まれ育った地元の町(京都府内)の方が、キューバよりも断然治安悪い」という印象でしたね。

6:青い空と澄んだ海

「空なんて、どこで見てもそんなに変わらないでしょ!」と思っていた時期が私にもありました。だけど、キューバで見た空は、日本の空よりも青が濃いんですよ。深みが違うと言うか。そして以前の記事でもお伝えしたのですが、海がメッチャキレイ!

青い空とエメラルドグリーンの海──それはもう、絵はがきです。いや、絵はがき以上に絵はがき的な光景でしたね。

5:クラシックカーが現役バリバリ

これも先日の記事でお伝えした通り、キューバの町中にはひと昔前のクラシックカーが現役バリバリで走っています。見ているだけでも飽きないのですが、乗ることだって出来ますよ。

「観光客相手にやっている商売」と分かっていても、近くで見るとカッコよくて、ついつい乗っちゃうんですよね。

4:民家に泊まって宿泊費を安く抑えられる

交通費を除くと、旅行で最もお金がかかるのは、大体宿泊費でしょう。キューバでは、ハネムーナー御用達のホテルにでも泊まろうものなら高くつきますが、逆に安く抑えることもできます。

一番簡単なのが、個人の家のプライベートルーム「カサ・パラティクル」を利用すること。「カサ・パラティクル」とは、キューバ人が旅行者のために提供している部屋。早い話が、一般市民の家に泊まるのです。

「カサ・パラティクル」の値段は、オーナーとの交渉にもよりますが、大体1人1泊20CUC〜35CUC(約2400円〜4200円)といったところかな。また、ひと部屋だけ借りてバスルームをオーナー家族と共同利用するタイプもあれば、「リビングも自由に使ってね」と言われる場合もあって、パターンは様々。

私はキューバ滞在中に何度も「カサ・パラティクル」を利用しましたが、なかには「ここだったら、ホテルより断然快適!」と思った部屋もありました。とにかく、「カサ・パラティクル」を上手く使うと、宿泊費は相当安くなりますよ。

そしてベスト3は次のページへ!

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.