最近インターネットで話題の、とあるレシピをご存じだろうか? 一言でいえば「ヨーグルトアイス」なのだが、その作り方がとてもユニーク。市販のヨーグルトの封を開けずに割り箸を刺し、そのまま凍らせるだけ、というもの。これが味も良く簡単で、ツイッターを中心に好評を博しているのだ。だがしかし……。
見ると多くのヨーグルトは、せいぜい100グラム程度。味はともかく、一生食べ盛りの筆者には全然足りん! というわけで、およそ5倍の『ヨーグルトアイス』を作ってみたので、ご報告したい。
・飲むヨーグルトを使用
作り方は、ネットで流行中のレシピと少しも変わらない。封を切らずに割り箸を刺し、そのまま凍らせるだけだ。ただ今回は、ヨーグルトではなく「飲むヨーグルト」を使用することに。理由は大きいサイズの場合、「飲むヨーグルト」の方が味の種類が多かった……それだけである。
このヨーグルトアイスは、簡単にできて美味しい優れものなのだが、一点だけ注意が必要だ。それは絶対に無糖タイプを使わないということ。無糖のヨーグルトアイスを500グラムも食べ続けるのは、単なる苦行でしかない。
・作り方は超簡単
それはさておき、いざ調理開始! 今回は「明治ブルガリアのむヨーグルト・プレーン」と「明治ブルガリアのむヨーグルト・朝の健康フルーツミックス」を使用した。キャップを開けたらハサミで切れ込みを入れ、割り箸を刺せば、ほぼ調理終了。後は冷凍庫で丸一日凍らせるだけである。
翌日、凍ったヨーグルトを取り出し、パックをハサミで分解していくと……デケェェェエエエエ! てか重い!! 普段なら気にならない重さだが、指先だけで約500グラムを支え続けるのは、週2でジム通いを続ける肉体系の筆者でも結構つらい!
・味は悪くなかったが……
食べてみると、ヨーグルトと比べて、かなりのあっさりテイスト。筆者は正直「薄い」「物足りない」と感じたが、他の記者の中には「これくらいアッサリしてる方が好きです」という意見もあったから、味という意味では失敗ではなかった。
しかし、食べやすさは完全に失敗! デカすぎて かじれない!! 「表面積が大きい分、バリバリと溶けていく」→「早く食べたい」→「食べづらい」の無限ループ! これは完敗だと認めざるを得ない……。ただ、先述したように味自体は悪くなかったから、200グラム程度のものを使えば万事OKだ。気になる人は、ぜひ挑戦してみよう。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼今回は2種類の「飲むヨーグルト」を使用したぞ。
▼ハサミで切り込みを入れる。
▼割り箸を刺して……
▼丸1日凍らせるだけ。
▼翌日、パッケージを解体していく。
▼デカい!
▼指先が震えるほど重い。
▼ちょっとした、こん棒です。
▼味は悪くなかったが、とにかく食べづらい。
▼原田記者「ウホ。食べづらいですね」
▼和才記者「これくらいアッサリしてる方が僕は好きです。食べづらいですけど」
▼簡単に出来るから、興味がある人はぜひチャレンジしてみよう! サイズを小さくしてね!!