明治ブルガリアヨーグルトを使った「パックック」をご存知だろうか。パックックとは「食品のパックをそのまま使う時短テク」のこと。たとえば、ヨーグルトのパックに食材をぶち込んで調理をすれば準備も後片付けも楽になるだろう。
というわけで今回は……「パック丸ごと! しっとりむね肉のトマチー鍋」を実際に作ってみたい! ヨーグルトパックを使うからタッパーやボウルを用意する必要はなし。使い終わったらそのままパックごと捨てられるから洗う手間が省けて圧倒的に楽なのだ!
さらにヨーグルトに漬け込むことによって、むね肉が驚くほど柔らかくジューシーに仕上がる点にも注目。今夜試したくなる激ウマレシピをさっそくご覧いただきたい!
・パックックをやってみた
あらためて説明すると、「パックック」とはヨーグルトやカットトマトなどの食品パックの中に食材を入れ込むだけで料理が完成する時短テクのこと。調理時間も準備時間も片付け時間も短縮できるうえに、フードロスも防げる調理法である。それでいて手抜き料理に見えないのもポイント。
まあ百聞は一見に如かずなので、さっそく調理を始めたい。主役となるのは、冒頭でお伝えした明治ブルガリアヨーグルト(400g)だ。
明治ブルガリアヨーグルト1パック(400g)のうち100グラムは朝食で美味しく食べ、残りの300gをパックのまま使っていくぞ。レッツゴー!
その1:ヨーグルト300gに「おろしニンニク(4cm)」「コンソメの素(大さじ2)」「砂糖(大さじ1)」を加えて……
よく混ぜます。
うむ、たしかにパックをそのまま使うのはナイスアイデアですね。よく混ぜたらこんな感じになりました。
その2:皮をとったむね肉を調理バサミで厚さ1cmぐらいにカットし、ヨーグルトに投入。ヨーグルトがあふれないように慎重にむね肉を漬け込んだら、パックにフタをして1時間以上漬け込む。(朝か夜にサッと下準備するイメージ)
むね肉と調味料がパック内で絡むのでしっかりと下味がつくだろう。カレー粉やハーブを入れてエスニック風にしてもいいかもしれない。
その3:お鍋にキャベツ(1/2玉)をちぎり入れ……
そこに漬け込んだむね肉をヨーグルトごと投入。
さらにトマト缶(400g)を回しがけたら、中火でじっくり加熱する。
ヨーグルトも無駄にならないし、無水鍋にすることでコク深い味を楽しめるそうだ。たまにかき混ぜながら様子を見ておこう。
その4:火が通ったらカマンベールチーズ1パックに切れ目を入れて中央に乗せる。
とろけさせたら完成であります。
はいもう最高の香りですよね。
・ヤバいだろ
香りもコクもたっぷりの一品が完成した。朝に鶏肉を漬けておけば帰宅後にパパッと調理してすぐ食べられるだろう。たとえ忙しくても豪華な夕飯が簡単に作れてしまう。冷蔵庫に保管しておけるので、まとめて準備しておくのもアリかもしれない。
もちろん美味しい。本当にもうシンプルに「めんどくさくない」「失敗しない」「美味しい」の三冠王。準備がしやすくて見た目が華やかだから誰かに教えたくなりますよね。ホームパーティーが絶対に盛り上がるメニューだと断言できる。
・アレンジも無限大
食べ終わったら白ごはんを投入して「トマチー雑炊」にアレンジするのがおすすめ。スープが濃厚だから茹でたパスタを絡めても美味しいだろう。それかバゲットをスープに浸せばチーズとトマトの旨味がしみ込んで激ウマ待ったなし。とにかく好きなように食べればOKだ。
けっこうボリュームがあるので星児記者・亀沢記者にも振る舞うことにした。2人は編集部の中でも常に腹が減っていることで知られている。さっそく食べてもらうと……
…………
めっちゃ喜んでくれました。
・ガチでリピート確定
ボリューム感も満足感も文句なし。ちなみに2人から無言でお代わりを要求されたことも一応記述しておきたい。準備から後片付けまでめっちゃ楽になるし、ちゃんと美味しいからリピート確定である。具材や調味料を変えれば「パックック」は他にも色んなレシピができそう。
というわけで、さっそく今日の仕事帰りに明治ブルガリアヨーグルトを買って試してみてほしい。簡単なのに美味しいのはマジでズルいぞ。これはさらに流行っちゃいますね!
参考リンク:明治ブルガリアヨーグルトブランドサイト
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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