北欧の国、ノルウェー。そこで行われた性教育のキャンペーンが、かなりアレだと話題になっているので、YouTube の動画とともに紹介したい。「アレってどういう意味?」と思うかもしれないが……大人の事情で詳しく説明できないので、ご理解いただきたい。

もう、アレである。男性のアレが街中でアレして、怒っている人もいるのだ。おまけに、そのアレのサイズがまたアレ。ウマなんて比じゃないほどアレなのだ。

・キャンペーンの目的

問題のキャンペーンが行われたのは、ノルウェーのサンネフヨルという街。その本来の目的は、性病についての知識を広め、安全なアレを訴える……平たく言えば、「きちんとアレをつけましょうね」という、日本でもよくある類いのものである。

しかし、目的に対するアプローチが、いくらなんでも尖り過ぎていた。巨大なアレが、街行く人を無差別に襲いまくるのだ。そして、ふなっしー風に言うと、ブシャー、ブシャー、ブシャー……!

・なぜこんな方法を?

それにしても、なぜこんな方法で性教育のキャンペーンを行ったのか? 何がしたいんだ? と気になるところだが、映像を制作した広告代理店のパーニル・バーグ氏によると、「アレは、楽しく、ワクワクして、多少みだらであるべきです。このキャンペーンをきっかけに、そのことをみんなにじっくり考えて欲しいと思っています」と語っている。

なんかアツイ……いや、アツいのか!? よく分からないが、何やら “じっくり考えて” と真面目なことを言っているようだ。

・特に30代以上はオコ

さらに同氏は続けて「特に30代以上の多くの人々が、陳腐でバカバカしいと考えてはいるものの、人々はこのキャンペーンを支持し、我々のメッセージの中のユーモアを理解してくれました」と言う。

主催側のアツい気持ちとは裏腹に、やはり若い人以外には、アレの刺激が強すぎたようである。

・絶妙なフィット感で……

そして、キャンペーンの主役、つまりアレの “中の人” になろうと、数百人が応募したらしい。その中から選ばれたのは……わずか19歳の学生、フィリップ・ヴァン・エック君だ。彼は、若くして重責を担うことになったのである。

ちなみに、フィリップ君が選ばれた理由は、「彼の身長がアレの被り物にピッタリだったから」なのだとか。どうやら、他の人にはない “フィット感” が決め手だったもよう。

・19歳とは思えないフィリップ君

また、フィリップ君はこのキャンペーンに対して「変だとは思いますが、僕がアレになってみんなの役に立つのなら、こんなにうれしいことはありません」と、19歳とは思えないしっかりしたコメントを残している。

なんか、カッコイイ……いや、カッコイイのか!? もうさっぱり分からないが、とにかくフィリップ君は、イベント中に突然たくさんの人がアレに触れて一緒に写真を撮ろうとしたためにイヤな思いもしたものの、見事に大役を全うしたようだ。

そんなフィリップ君がアレになってアレする奮闘ぶりは、是非とも動画で確認して欲しい。以上!

参照元:YouTubeMirror NewsThe Local no(英語)
執筆:和才雄一郎

▼こちらがその動画