幸福の象徴である四葉のクローバー。「見つけるのが大変」というイメージを持っている人は多いだろうが、実はその栽培セットなるものが販売されている。これを買って四葉のクローバーをごっそりと手に入れるぞ! そして幸せを手に入れたるぞ!
……と、ここまでは前回の記事でお伝えしたので、覚えている人はいるかもしれない。今回はその経過を何枚かの写真とともに報告しよう。
枯れた──。結論から先に言うと、以上である。ダイレクトな言い方だが、枯れたのだから枯れたとしか言いようがない。経過も何も、もう終わりである。
現在、私(筆者)の目の前にある鉢は、無駄にハートの形をした土の容器であり、幸せを育むはずだった土はカッピカッピだ。
・細い芽は生えてきたのに……
といっても、全く何も生えてこなかった訳ではない。種をまいて数日後には、細い芽がにょろにょろと芽生えてきた。それ以降、気がついたときには水をやり、自分なりに慎重に育ててきたつもりだった。
しかし、その芽は大きくなるどころか、だんだん細くなっていく。「なかなか成長しないな。ま、でも四葉のクローバーと言っても雑草だし。適当に水をやって、後はほっとけば大丈夫でしょ!」と思っていたら、気がつけば全滅していた。
・枯れた理由
どうしてこうなったのか? 原因をひと言で言えば、私(筆者)には「マメさ」が圧倒的に足りなかった。幸せを育てるには、マメである必要があったのだ。あぁ、前もどこかで同じような失敗をした気がする!
それに付け加えて、「“雑草だから手をかけなくてもいい” はNG」「ヤバいと気づいた時は大体手遅れで、関係は修復不可能」という、ただ栽培キットの育成に失敗しただけとは思えない、重い教訓を得たのであった。
というわけで、これから “幸せ” を育てようとしている人は、筆者と同じ轍を踏まないように、上記の教訓を参考にして欲しい。繰り返すが、重要なのは “マメさ” である。油断していると、あっという間に土がカピカピになっちゃうぞ!
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼こちらが四葉のクローバー栽培セット
▼種をまいてしばらくすると……
▼細い芽が生えてきた!
▼が、枯れた……
▼「きっと見つかる」
▼……
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