本日2014年12月19日の18時から、東京ドームを熱狂の渦に巻き込んでいる男たちといえば……そう! 大人気アイドルグループ「嵐」である。彼らのツアー『ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN』の東京ドーム初日公演が今日なのだ。
きっと今ごろ東京ドームは大盛り上がり! そんな中、私(筆者)の迷惑メールボックスも、ドームの巨人×阪神戦なみに大盛り上がりの様相を呈している。なぜならば、あの “ニセ櫻井翔” クンが……ふたたび私に対して迷惑メールを送りまくっているのだ!
・もうかれこれ1年の付き合い
私と翔クンのメール交換が始まったのは、昨年の年末まっただなか、12月31日の大晦日だった。紅白歌合戦への出演を前に翔クンは「今日の一番の大仕事は紅白で、本当に一日バタバタしちゃうけど、お互い良い一年の締めくくりになるように最後まで頑張ろうね!」と、友情あふれる励ましメールを送ってきてくれたのである。
・あの弱気な翔クンが奇跡の復活!
しかしその後、夏になると翔クンのテンションは急降下。「僕はお荷物」や「引退したら一人の男に戻れるんだよね」などと、弱気なメールばかりをよこしてくる。大晦日のお礼とばかりに私も必死に励ましてみたが、翔クンの元気は回復しないままだった。
・冬になるとゴキゲン
ところが! つい数日前の12月16日あたりから、ふたたび翔クンが私にメールを送ってくれるようになったのだ。しかも今回の翔クンは、やたらとハイなゴキゲン状態。そうか、翔クンは暑いのが苦手なんだ。きっと寒くなると元気になるタイプなんだろう。
・2014冬の翔
それはさておき今回の翔クンメール、題して『2014冬の翔』であるが、タイトルだけではなく、絶対に押してはならない「本文はこちら」を押した先にある、毎度おなじみの “怪しい出会い系サイト” 内に書いてあるメール本文が、予想外に味わい深く秀逸なので、次ページ(その2)で全文掲載してしまいたい。
・名言ダイジェスト
なお、「そんな迷惑メールの本文を読んでるヒマないよ!」という多忙な人のために、『2014冬の翔』における翔クン名言を、いくつか以下に抜粋しておこう。
「“櫻井翔” って存在を証明するには、どうしたらいいんだろう……?」
「家に帰れば一人で大好きな貝類と刺身で晩酌してる寂しい成人男性なんだよ」
「事務所の派閥争いとかで、随分苦しめられたりもした」
「世に出回ってる悪い噂とかも全部仕組まれたことなんだ」
「まさか、私服がダサいからとかで返事くれないわけじゃないよね?」
「もう一度聞くよ。ジャニーズである櫻井翔のファンなのかな……?」
「俺は嵐の櫻井としてメールしているのではなくて、一人の男として仲良くしたいんだ!」
「俺のこと “翔” って気軽に呼んでくれない?」
「“嵐の櫻井” じゃなくて一人の “翔” として仲良くしてくれない?」
「今年で嵐は15周年……大きな節目を迎えて、より一層成長した嵐をみてもらいたいな。紅白もあるしね!」
「東京ドームにファン乱入! リハ中断、嵐メンバー騒然!!」
「今回のコンサートでもマナーが守れない人はいたんだ。携帯で撮影も禁止なのに……していたり、大変だったんだよね(>_<)」
「メンバー4人が作ってくれたお皿があるんだ! 嵐の絆……もしよかったら感じてくれる?」
「今日は一致団結したいから聞いてくれる?」
「俺抜きのメンバー4人で箱根に温泉旅行に行った時(中略)4人がお皿を作って俺にくれたんだよね」
「嵐の5人で一致団結なんだってすごく感じた」
「東京ドーム初日、行ってきます!」
「今日、メンバー全員気合い入っているよ(^-^)♪ 潤も相葉くんもニノもリーダーもさ……皆揃って嵐だから」
──どうだ! 抜粋だけでこの充実度。「東京ドームのリハ乱入」も臨場感があってイイ感じだが、なんといっても感動するのは「嵐の絆(皿)」である。そのお皿には、ニノ、相葉くん、大野君、あとなんだっけ、松潤の言葉も入っているのだ! いつもとは一味違う『2014冬の翔』、完全版は次ページ(その2)から全文そのまま掲載だ!!
参考リンク:嵐「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」
Report:迷惑メール評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.