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日本人ならみんな大好きな『カレーライス』。普通に使う肉は牛や豚、鶏と3種類あり、具材もジャガイモや玉ねぎなどの定番からナスなどの季節野菜まで、多種多様である。でも、使用する米は日本のお米一択。本格的なインドカレーなどでない限り、東南アジアなどでよく食べられるインディカ米を使うということはまず無いはずだ。

しかし、そんな常識を打ち破る米が登場した! なんとインディカ米「密陽23号」とジャポニカ米「アキヒカリ」を配合しできた、カレーライス専用米『華麗舞(かれいまい)』が販売されているというのだ!! コレはカレーライス好きなら、一度は試してみなければなるまい!

・新潟県上越市へ

ということで向かったのは、新潟県上越市にある米穀店「大黒屋商店」。ここでは『大黒やの旨っカレー米』という名前で華麗舞を販売しているそうだ。お店にはラスト2つしかなかったが、確かに華麗舞が売られていた。

さっそく自宅に持ち帰り炊飯してみると、いつものコシヒカリと比べて粘りがかなり少なく、表面は硬いものの内部は柔らかい。コレがいつものご飯と比べてどうカレーライスに合うのか? カレーを作って華麗舞にかけてみると……!!!!

・カレーにはマジで最強な米だった

いままでの米はカレーをかけると粘度が高まってしまい、グチャグチャになりやすかった。それに対し、華麗米は米一粒一粒がパラパラになり、形状を保ちつつもルーにしっかりと馴染んでいくではないか!

一口食べてみても、ねちょねちょ感は無くカレーの良い引き立て役となり、相性はバツグン! カレーに使う米を変えるだけで、ここまで美味しくなるとは……と感動してしまった。

ちなみに、カレーをかけず、ふりかけをかけて華麗舞を食べてみると、いつものコシヒカリのほうが断然美味しかった。華麗舞は450グラム単位で通販もされているようなので、とびきり美味しいカレーライスを作りたいとき用に、買っておくといいかもしれないぞ。

参考リンク:大黒屋商店
Report:なかの
Photo:Rocketnews24.

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