10月4日は、「天(10)使(4)」の語呂合わせから、『森永・天使の日』とされている。エンゼルマークで知られる菓子メーカー、森永製菓株式会社が制定した。日本中の子供たちに天使のような純真無垢な笑顔になってもらいたいとの願いが込められているという。
森永といえばチョコボールは外せない。誰もが一度は食べたことがあるであろう、国民的お菓子である。だがしかし……。ピーナッツ・キャラメル以外の種類を知っている人は案外少ないはず。そこで今回は、知られざる森永チョコボールの世界をご紹介したい!
・チョコボールの歴史
チョコボールの誕生は1965年にさかのぼる。商品名は「チョコレートボール」で、その頃のキャラクターはあのキョロちゃんではなかった。キョロちゃんの登場は2年後の1967年。当初はピーナッツ味だけであったが、1973年には後に定番となるキャラメル味が誕生している。
・過去には色んな味が登場
これまで、バナナ・キャラメルマキアート・ミルクティー・チーズケーキ・豆乳・ヨーグルト味などが登場したが現在は入手できない。ただ、今購入できるものでも、なかなかパンチの効いたものがある……。それが、白玉あんみつ・みたらしだんご・パチパチレモン味だ!
・集められるだけ集めてみた
チョコボールの白玉あんみつ味だと……? みたらしだんごもパチパチレモンも、ネーミングだけで味の予測は不可能。これは食べてみるしかない! せっかくなので、現在入手可能なチョコボールを集められる限り集めて、食べ比べてみることにした。
・集まったのは10種類
集まったのは実に10種類。定番のピーナッツ・キャラメル・いちご味、大人系チョコボールの、ピーナッツ・キャラメル・いちご・カフェモカ味、そして先述した変わり種の3種類の計10種類だ。それぞれの見た目などは画像を確認してほしい。
・定番はやっぱりウマい!
チョコボールを食べたのは久しぶりだったが、やっぱりウマい! 個人的にはやっぱりピーナッツが好きッ!! たぶん、あればあるだけ永遠に食べ続けられる……! キャラメルもいちごもさすがのクオリティ。やっぱり定番は強いぜ!
・白玉とみたらしの味は……
そして気になる変わり種たち。食べてみると、白玉あんみつ味とみたらしだんご味の中身はグミになっている。モチモチとした食感でなかなかの再現度である……悪くない! がいっぱいは食べられないッ!! チョコレート部分がホワイトチョコなので、どうしてもクドくなってきてしまうのだ。
・ええで! パチパチレモン!!
パチパチレモン味は、中身が弾けるキャンディになっている。食べてみると、これはいいかも……チョコレートとレモンが意外とよく合う! 豪快に噛んでもOKだし、口の中で溶かしてパチパチが出てくるのもアリ! 気に入ったでッ!!
・大人系はお得感アリ
大人のチョコボール系はどれもほろ苦いチョコレートだったりして、やはりウマい。定価は150円と高額に思えるが、量が多いので逆にお得感を感じた。いかがだっただろうか? 意外と奥深きチョコボールの世界……。「森永・天使の日」に、気になる人はぜひ試してほしい!
参考リンク:森永チョコボール
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼定番のピーナッツ。
▼やっぱりウマい! 中身を出してみると意外と少ない気もする。
▼同じく定番のキャラメル。
▼こちらは、まん丸だ。
▼いちご味。
▼いちご味に関しては、大人系よりこっちの方が好き!
▼白玉あんみつ味。どんな味なのか……?
▼真っ白! 中身はグミになっていて、なかなかの再現度だ!
▼みたらしだんご味。
▼色はそれっぽい! こちらも中身はグミだった。
▼パチパチレモン味。
▼これはイイ! クセになりそう!
▼「大人も贅沢チョコボール」のピーナッツ味。箱からして高級感アリアリ。
▼ウマい! しかも量も多いのでお得感あるぞ!
▼「大人も贅沢チョコボール」キャラメル味。
▼チョコもキャラメルもほろ苦くてウマい。
▼「大人も贅沢チョコボール」いちご味。
▼ウマいのはウマいが、いちご味はノーマルの方が好みだった。
▼袋タイプの「大人もチョコボール」カフェモカ味。
▼なかなかウマい。ただ、量的には「大人も贅沢チョコボール」シリーズの方がお得感はある。
▼森永・天使の日はチョコボールで決まりやで!