海外の路上ではさまざまなものが売られており、洋服や雑貨はもちろん、食べ物だって普通にある。旅行の際にブラリと立ち寄り、現地の雰囲気を楽しんだ経験のある人も多いことだろう。
そこで見られる海外ならではといった光景は新鮮だが、今までにない芸術的カットをするパイナップル露天商の動画「PEELING A PINEAPPLE CLEAN AND EASY !!!」があまりにスゴいのでご紹介したい。「職人」と呼ぶにふさわしいテクニックは必見だぞ!
・フィリピンの露天商
ご紹介するパイナップル露天商が撮影されたのは、フィリピンのダバオシティにあるバンケロハンマーケット。親父がパイナップルを売っているというごく普通の光景なのだが、そのサービスがハンパないのである。
というのも購入すると、親父がパイナップルの中身だけを袋に詰め、調理の手間を省いてくれるからだ。ただし、お客に時間はとらせない。親父のテクニックであれば、ものの50秒ほどで作業が終わってしまうぞ。
・高度なナイフさばき
その内容は動画を見ていただけるとわかるが、親父は自分の指を切らないか心配になるくらいのナイフさばきでパイナップルをザクザク切っていく。するとあら不思議。なんと中身だけが “スポッ” と取れてしまうのだ。
最後に親父はパイナップルの中身を袋に注ぎ込んでドヤ顔で決めるだけに、このナイフさばきは「十八番」といったところだろうか。いずれにせよ、親父がパイナップルと長い間向き合うことで身につけたテクニックに違いない。まさに職人技である。