100円均一の商品で、原宿系ファッションを実現することは可能なのか? その問いに答えるために、当編集部の4名は2チームに分かれて、100均で販売している商品を駆使して、ファッション対決を行った。対戦チームは「佐藤(私)と和才記者チーム」vs「Yoshioとレディー純」のチームである。
ファッションを実現するために購入した商品は、以前の記事で伝えた品々である。佐藤チームはサウナスーツをベースに「ギャングスタ」をコンセプトにコーディネートを行った。それに対してYoshioチームはジグソーパズルを大量購入して「ファッションモンスター」に挑んだのである。完成した各々のファッションははたして、原宿系と言えるのだろうか?
・衣料品の限られた100均
100均の商品には、意外と衣料品が少ない。そのほかの商品は充実しているのだが、衣料品はせいぜいパンツやシャツ程度しか取り扱っていないのである。服のベースを考えるのが非常に難しい。幸い佐藤チームはサウナスーツを発見。これを基本にして、シャンプーハットをアクセントにして構成した。別途用意したサングラスを着用して、どうにか形にしたのである。
・両面テープでジグソーパズルを貼りつけ
一方のYoshioチームは服のベースを一切購入していなかった。あるのは大量のジグソーパズルと両面テープである。一体どうやって、ファッションに仕立て上げるのかと思ったら、モデルになったレディー純の身体に、直に両面テープを貼りつけているではないか!? さすがファッションモンスター、既成概念を打ち崩すことから始めたようである。
・創意と工夫で着こなす
出来上がったコーディネートはいずれも、100均でそろえたとは思えないほど、奇抜な仕上がりとなった。そのままでは衣料として活用できないものでも、創意と工夫で何とか着こなすことができる。皆さんも100均の商品を活用して、自分らしいコーディネートを発見してみてはいかがだろうか。
Report:佐藤英典
モデル:レディー純、Fancy和才
Photo:Rocketnews24
▼ちなみにこのファッション対決は、皆さんに投票によって勝敗が決まる。以下より投票をお願いします
▼佐藤と和才記者が100均で購入した品々
▼そして完成した、佐藤チームの原宿系ファッションがこちら
▼アクセントはシルバーのシャンプーハット
▼コンセプトは「ギャングスタ」である
▼一方のYoshioとレディー純チームが購入した品々
▼そしてYoshioチームの原宿系ファッションがこちら
▼ファッションの根本的概念を壊したコンセプト「ファッションモンスター」である
▼奇抜さ全開のコーディネート
▼2人並ぶと、キン肉マンの新しい超人コンビのようだ
▼あなたは、どちらがより原宿っぽいと思うのだろうか……